リアエントリーを採用しているSP Bindingsは、ブーツとのセットアップが必要になる。トゥーカップの位置をブーツと合わせればハイバックをあげ、アンクルバックル をとめるという2つの作業で装着ができる。セッティング方法を動画でプロスノーボーダー石川敦士が解説している。
ビンディングの締め具合について、石川敦士の考えを紹介。基本的には自分の好みが正解である。シチュエーションによって合わせるのが一番いい。
石川敦士の場合は、タイトめにセットするのが好き。ハイパフォーマンスなライディングが多いため、基本的にはタイトにセットし、レスポンスと安心感を重視している。スキー場のパークや友達とクルージングをしたり、気楽に滑るときは緩めのセットに調整している。程よいホールドが快適だ。
一般的には滑るスピード域で調整する場合が多い。ハイスピードであればタイトにセットし、レスポンスのずれをなくす。基本的なセッティングは中速度域での場合に快適だ。低速でのトリックやパウダークルージングなどは少しルーズなホールドでも十分に楽しめる。自分の好みやブーツの締め具合と合わせて調整しよう。
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