SP Bindingsの上位機種の中で、パウダーラバーに一番人気のモデル「BROTHERHOOD」を今日はサーフライドをテーマに解説していこう。BROTHERHOODは、若者層のパークやグラウンドトリックを楽しむフリースタイル派と20代から40代、50代のパウダーやゲレンデの3D地形をサーフライドするフリーライド派に大きく分かれる。国産のパウダーボードを含むライディング系の板や海外ブランドのフリーライディングブランドに装着しているユーザーが多くいる。自分のスノーボードスタイルが明確で、中級レベル以上、特に30代以上にとても人気のあるモデルだ。
なぜ、パウダーラバーに人気なのかを解説していこう
<超軽量であり、極めて薄いベースプレートの足裏感覚、新雪を捉える感覚が極上である>
▲パウダーエリアにおいて、超軽量であることは浮力と機動力に直結する (ハイエンドモデルの中で最軽量モデル) ▲極めて薄いベースプレートは足裏の感覚を研ぎ澄まし、雪面から来るパウダースノーの極上な感覚を身体に「快感」に変えて伝達する ▲シャバシャバな春雪でも、ターンやスラッシュにおいて板の沈み具合や飛ばす雪の量を足裏で感じ取ることができる
<左右非対称の広い可動域を持つ超軽量ハイバック>
▲サーフライドに必要な身体の関節、可動域を妨げないBROTHERHOODの可動域(ハイエンドモデルの中で一番広い可動域を持つ) ▲かかと側へのレスポンスも若干の遊びを持ちつつ、かかと側へ大きく倒れることができる他にはないフィーリングを持つビンディング(サーフィンでは前足がかかと側に倒れる動きが必要でBROTHERHOODは近い動きが可能となる)
<良く足首が曲がるアンクルストラップに設計し、ホールド感も強い>
▲ハイバックと挟み込むように強いホールドセッティングが可能 ▲足首は良く曲がるので起伏に身体を合わせやすくサーフィンに近い動きが可能
<マルチエントリータイプがオススメ>
▲パウダーエリアでのライディングを考えると快適性のあるマルチエントリータイプがオススメ(微調整、不安定な場所での脱着、怪我した際の脱着のため)
以上の要素がBROTHERHOODがサーフライドに好まれている理由だ。より、アグレッシブなライディングがしたければCOREへ、エクストリームな動きをしたければSLABもオススメだ。体重や脚力に合わせてフレックスを上げていくのが最適なモデルを選ぶことにつながる。自由に、思い通りのスプレーやラインを刻んでほしい。サーフィンのように。
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