SLAB.ONEのアンクルストラップをさらにホールドとレスポンスをアップデートさせたモデルがMountainである。ワイドかつ、全体を覆うようにストラップする。SLABよりもハードなコンディションやスピード域をさらに上げた世界で戦うための戦闘モデルである。
SP BindingsのMountainをコンディションに合わせて使用している鈴木瑠奈にMountainについて語ってもらった。
レースで使用するボードはハンマーヘッド形状のかなり強い板です。その板に対応できるフリースタイルビンディングは、正直少ないんです。そこで私が出会ったのはアルミの素材を採用しているSP Bindingsです。一般的なビンディングは樹脂素材を採用しています。アルミは強度と反応の両面で樹脂の性能を上回ります。一番の特徴はアルミのディスクであること。他のビンディングにはありませんから。アルミのディスク、アルミのベースプレートに私は衝撃を受けました。ボーダークロスにおいて、この反応の良さが大きく作用します。そして、2つ目はホールドです。ハイバックを倒すと、かなり強くホールドすることができます。さらにビンディングのストラップにはバックルというストラップを締める金具がついているのですがSP Bindingsの場合、足の内と外の両側に付いています。この金具付近が一番強くホールドされるのですがSPは両側にあるため一般的なビンディングよりも凄くホールドできます。これがレースしている私にとって大きな信頼につながります。また、ボーダークロスというのはスラロームなどのフラットなコースと違って3D地形です。様々な地形に合わせる必要があるのですが、強いホールドを持つSP Bindingsは私の滑るスピード域において十分な可動域を持ちます。だから、地形に合わせられるし様々なリカバリーに対応が可能です。これが私が出会った最高のビンディングである理由です。モデルは、MountainとSLABを選んでいるのですがMountainは超ハイスピード域でのレースに使っています。まじで最高です。アンクルストラップを含むMountainほどのポテンシャルは他にはないのでは?と思います。私が信頼するビンディングを使ってみてください。私は大会の結果で良さを証明しますね!