19-20モデルBROTHEHOOD(ブラザーフッド)を愛用しているプロスノーボーダー雨甲斐秀太郎。SP Bindings teamに加入してからブラザーフッドを長年、選んで使っている。若い頃に、ハーフパイプ種目で国内ツアーを転戦し、頭角を表す。スロープスタイル種目も得意とし、ジビング、ジャンプとスタイルある滑りで見るものを魅了してきた。ストリートジビングでのフッテージを映像作品に残している。プロスノーボーダーとして、多岐にわたる活動を行なっているレジェンドスノーボーダーである。
雨甲斐秀太郎がプロデュースしているMOSS X5のPV
そんな彼に、SP Bindings BROTHERHOODについてインタビューをした
▲簡単に自己紹介をどうぞ 北関東エリアで活動する雨甲斐秀太郎(あまがいしゅうたろう)です。現在は、写真や動画の撮影を軸とし、スノーボード企画運営、レッスンやキャンプ、茨城県にあるスノーボードショップHOMEの店長も務めているよ。
▲SP bindingsを使うきっかけは? 当時、所属していたショップでの取り扱いが決まり、リアエントリーシステムがかっこいなと思って使ってみたのがきっかけ!他と違うから使ってみたかった。
▲リアエントリーに抵抗はなかった? リアエントリーシステムには思った以上にスムーズに慣れることができたし、他のビンディングとちょっと違うところで、逆にワクワクして使いはじめたのを良く覚えている。
▲使ってみてどう? はじめは脱着の早さに感動したね。使っていくにつれて、そのシステムの良さは想像以上だった。本当に驚きだよ。使えば使うほど、奥深さを知れたね。
▲長年使っているモデルは? 使いはじめは現行モデルのCOREのベースとなっているモデルを使っていて、今のBROTHERHOODがリリースされてからはずっとBROTHERHOODをメインで使用している。ハイスピードパフォーマンスを求める時にSLAB.ONEを使ったりもしたけど、BROTHERHOODに最終的にたどり着いてるね。だって、調子いいから!
ヒールカップレスのおかげで、足首の自由度が凄く高いから、グラブをただ掴むだけではなく、そこからひねったり絞ったり、刺したりと、身体全体のスタイルにまでいい影響を与えていると思う。小さなジャンプでもグラブしてスタイル(オリジナル)が出しやすいと思う。
中低速域でのトリックは、トリックへの始動が大切で難しいところだと思う。板に乗れていることは大前提になるけど、程よい遊びとレスポンスがあることで、過度な反応を避け、ストレスや窮屈さをなくした状態でエントリーするように心がけているよ。その動きには、BROERHOODが調子がいいね。
もともと、飛ぶってことがスノーボードを始めた最大の理由だったこともあって、ハーフパイプは今も好きです。最近は、BROTHERHOODでハーフパイプによく入っているけど特に突っ込みたいときはハイバックをつま先側に倒しているよ。そうすることで、バックサイドもしっかりと踏み込んで壁を登っていける。ハイバックの設定可動域が大きいところもSP Bindingsの魅力の一つだね。セッティング次第で、十分に対応できる素晴らしいビンディングだね。一般レベルで物足りないってことはないと思うよ!笑
セッティング次第ではどんなことでもできちゃうと思うけど、やっぱり特性を活かせる中低速の滑りが好きな人におすすめかな。パークやグラトリが好きな人たちはもちろん、パウダーや地形で遊ぶことが好きな人にも凄くおすすめ!
僕はSP Bindingsを10年使用し、スキルはもちろん、自分らしさをたくさん持てるようになった。スノーボードはいろんなジャンルや考え方があるけど自分がかっこいいと思うライディング、スタイル、考え方を大切にしてほしいと思う。そこに不正解は存在しないと思うし、自信を持って(表現)して欲しいと思うよ。その(自分らしさ)中に、僕の場合はSP Bindingsが大きな役割を果たしてくれているね。 インタビューにご協力ありがとうございました。
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