SP Bindings の基本は、一度、ブーツに合わせて調整を行うだけで、都度の調整が要らない。ただ、それでも必要になる時がある。雪のコンディションや滑走するコース、パークなどによって、すぐに締めたり、緩めたりと微調整ができる。これが高い快適性にもつながっている。
アンクルストラップは、よく動かす足首に関連するパーツなので、特に気になる部分かもしれない。
そんな時は、ストラップ内側にあるEVOバックルを使用して調節しよう。このEVOバックルは、少し特徴的なので、以下の図と共に確認をしていこう。調整後は、バックルレバー部分を”カチッ”というまで押し込み、ロックすることが可能となっている。
ジャンプやカービングをフルスロットルで滑走する際、アンクルストラップは通常以上に締めたい。強く締めるた時、滑走時は良いのですが、リフトに乗る際に緩めたい時がある。そんな時に便利に働く機能が “リフトリラックス “。下の画像の緑色のボタンを引き上げるとバックルが解放され、ビンディングを解放しなくてもアンクルストラップに一定の緩みが生まれるので、リフト乗車中、快適に過ごすことが可能となる。
滑り出すときには、バックルが上がっているので、バックルを締めてスノーボードを楽しもう。
この記事に関してご質問等ありましたら以下までご連絡ください。
faq@uspj.co.jp
