NOVEMBER
KJ
★全長: 152cm
★有効エッジ長: 118cm
★ウエスト幅: 24.7cm
★サイズバリエーション: 155cm
★価格： 94,600円
この冬リリースされるニューギアの中から “滑りの達人” たちは何を選ぶのか？ギアを誰よりも使い込んでいるプロライダー達の声を聞けば使用感をより具体的にイメージできるだろう。ということで、14人のライダーに愛用するギアとチョイスした理由を聞いた。九人目は笠原 啓二郎。
「僕が好きなのはハイスピードでも安定して、高反発だけど低速でも扱いやすいフルキャンバーのツインチップボード。でも、ありきたりな形状じゃ面白くないでしょ？ で、究極に四角いボードを作ったの（笑）。一見、ハンマーヘッドって思われがちなんだけど、あれはカービングに特化したボード。これは完全にフリースタイルボードだから。ただ、四角くしたことで想定外のメリットもあったんだ。それがラウンドノーズ&テールのボードと変わらない有効エッジなのに、四角いからボードを立て始めたときに有効エッジから先部分のエッジがよく噛むってこと。そう、カービングのキレがよくなったんだよね。それでいて低速でも扱いやすく、WOWでやってるようなバカな遊びもしやすいように、コアを不等厚にしてもらったり様々な調節をしてもらってる。今季で3年目になるけど、コアがさらに軽量になって反発力もアップしてるから、今までよりも軽快に、力強く滑れると思う。あと、今季から155が増えたので、今まで短くて乗れなかった人も楽しんでもらえるはず！ ちなみにグラフィックは、152 がブラックバス、155 がトラウトの要素をトップシートに、それぞれに使うルアーをソールのデザインイメージにしてあるんだ」
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