04_唯一無二の3Dソールが価値観を変えてくれる「BATALEON / EVIL TWIN」 山根俊樹


BATALEON
EVIL TWIN
★全長: 154cm
★有効エッジ長: 117.5cm
★ウエスト幅: 25cm
★サイズバリエーション: 149、151、156W、157、159、159Wcm
★価格: 83,600円


この冬リリースされるニューギアの中から “滑りの達人” たちは何を選ぶのか?ギアを誰よりも使い込んでいるプロライダー達の声を聞けば使用感をより具体的にイメージできるだろう。ということで、14人のライダーに愛用するギアとチョイスした理由を聞いた。四人目は山根俊樹。

「パウダーが深すぎるとき以外はEVIL TWIN っすね。ボードを踏んで跳ね返ってくる感覚やタイミングが絶妙で。キャンバーのツインチップだけど2 ~ 3cmほどセットバックすればパウダーも問題ないし本当に何でもできる。ただ、BATALEON って独特の3Dソール、3BT じゃないですか。だから、気になるけど手を出しづらい人も多いのかなって。でも、オレもそうだったけど実際に乗ったらスノーボードの価値観が変わると思う。上手く説明できないけど新しいことにトライしてみたくなるマインドみたいなのがボードに備わっている気がするんですよね。あと、パーク向けのボードでも3Dソールがパウダーにめっちゃ合ってるのもBATALEONの強み。身体を浮かせてからトゥやヒールに加重しなくても、ただ身体を倒すだけでスムースにターンできるから。もちろんカービングもバッチリ。普通のボードだとフラットからエッジに切り替わるとカンッって入る感覚があるけど、3BT だとフラット→ツマ先やカカトの面→エッジとギューッってスムースに入ってく。面で乗る楽しさがあるんですよ。特に春雪はずっと面で乗れるから最高っす。パークキッカーでのスピンもリップのギリギリまで面で踏めるし、引っ掛かることがないから逆にやりやすいと感じるかもしれない。すごいやわらかいボードが好きな人、ジブやグラトリなどの低速域での遊びが好きな人は別だけど、ジャンプをはじめフリースタイルに遊びたい人には試してもらいたいですね。」

バインディングの外側から緩やかなアップリフトが施された、安定感に優れているTWIN 3BT が採用されている
Photo: Jun Watanabe/ 高回転スピンでもスタイルを重視するトシキ。その足下を支えるのが相棒のEVIL TWINだ。 Hokkaido backcountry
Photo: kentaRAWmatsuda/山根俊樹 Toshiki Yamane

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