ディーン・フジオカ主演のバイオレンスアクション映画において、バトルシーンの衣装に採用されたYOROI。その無骨な佇まいと機能美を兼ね備えたボディプロテクターは、すでに20年以上もの実績を誇り、これまで多くのスノーボーダーの身体を守ってきた。
ただ、そのような「物理的にケガを減らす」だけではなく、YOROIを開発・販売しているBAYLEAF社では、「技術向上によってケガを減らす」ためのアイテムも手掛けている。それがスノーボードのターン技術のスキルアップをサポートするロングスケートボードだ。実は、同社はスケートボード開発に20年以上も携わっており、様々なノウハウを有している。そして、現在のラインナップのなかにはカービングの感覚を鍛えるためのロンスケが多く存在しているのだ。
そもそもスケートボードを使ったオフトレは、スノーボードの乗り方に必要なバランス感覚を研ぎ澄ませ、ライディング時に使用する身体のコア強化にも役立つとされている。これらの要素に焦点を当てた設計が特徴の新登場の2モデルを、ここでは紹介する。
まずは、「スノボー先生」でお馴染み瀧澤憲一が愛用しているFUSING 41-LP-WB。モデル名の風神のごとくスピード感あふれるターンに適したロンスケで、遠心力を使ったパワフルなダウンヒルから、小回りの利くカービングまで楽しめる仕様となっている。
YOROI SKATEBOARD FUSING 41-LP-WB
▷サイズ: 104.1cm×25.4cm
▷価格: 61,818円
もう1モデルは、カミナリのようなクイックでキレと回転性のよいライディングを得意とするRISING 36-PP。こちらはスノーボードハーフパイプ日本代表チームの動作解析コーチを務める白川尊則氏が監修したモデル。ターン時の感覚が雪上でのカービングにとても近いサーフスケート系アップストラックを使用し、ウエストのくびれによるスノーボードのようなトーションも味わえる新たな乗り心地を提供してくれる。
YOROI SKATEBOARD RISING 36-PP
▷サイズ: 91.4cm×25.4cm
▷価格: 39,800円
ともに、ウィールはターン時にグイッと跳ね返る感覚を絶妙に引き出すオフセット(コア部が内側に寄っている)構造を採用し、それぞれのモデルのトラックやデッキの長さにマッチさせたデッキ素材の構成や厚みになっているので、カービングやスライド、グラトリなどスノーボードを意識しながら楽しむことで、より効果的なオフトレに繋がるアイテムとなっているのだ。
雪のない季節にスノーボードのターンスキルを鍛える。一見、矛盾のように思えるトレーニングだが、YOROIスケートボードならそれを現実のものにしてくれるだろう。
YOROIの来期24/25 先取りOTHER TOPICS
*以下TOPICSは随時UPしていきます。
ロンスケ初心者が最初に手にしたい「FUSING 41-SW」
ハードバーンでの滑りをイメージしやすい「RISING 36-PW」
1年中使えるYOROIのニーガード「大鎧 KNEE PROTECTOR AIRLY」
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