ELECTRIC
ANORAK RAGLAN
COLOR OLIVE×BLACK(左)、WHITE(右)
SIZE S~XL
PRICE ¥16,000
2000年、アメリカ・サンクレメンテで誕生したアイウエアブランドのELECTRICは高性能なゴーグルやサングラスの他にもアパレルラインが人気を集めている。しかしELECTRICはスノーボードやスケートボード、そしてサーフィンのアイウエアブランドでありながら、アパレル自体はロゴデザインを主体としたラインナップがほとんどだった。そんな中、今シーズンより春先のスノーボードに重宝するであろうアノラックジャケットが新しく登場する。
アノラックジャケットはエスキモーの毛皮製の防寒上着を起源とし、エスキモー語のanoraqに語源を由来する。形としてはハーフジップのフロントジッパーで、お腹部分に大きなポケットがついている。ストリート的なエッセンスと性能重視のアウトドア要素を併せ持つアノラックジャケットは機能性やデザイン性が高く、ここ数年で町中でも良く見かけるようになった。同じくスノーボードでのファッションキーアイテムとしても、アノラックデザインのウエアはたくさん登場している。やはりアノラックが持つラフなファッションスタイルとアクティブな 印象が影響していると言える。しかもダボッとしたシルエットではなく、ストリートウエアと同じようにすっきりとしたシルエットに仕上がっているので、タウンユース使いも出来るスグレモノだ。さらに表地には軽い撥水性を持たせるためにナイロン素材を使用。裏地には温かいフリース素材を使って保温性も確保。そして頭から被って着るアノラックジャケットだけに着やすい工夫もされている。脇の下から腰まで深めにジッパーが入っていて、脱ぎ着のしやすさもしっかりと考えられている。普段使いも考えるなら、防水性もあって着やすく作られている ELECTRICのこのジャケットはファッション感度の高いスノーボーダーが春を楽しむアイテムとしてピッタリだろう。
余談だがELECTRICはスノーボードのゴーグルをリリースしているブランドなので、厳冬期のハイスペックな機能が求められるスノーボードウエアを作っている訳ではない。今回紹介したアノラックジャケットはスプリングシーズンや、タウンユースを想定したプロダクトなので、トップシーズンにはしっかりと開発されたスノーウエアを着用することをオススメしたい。ELECTRICゴーグルも忘れずに!
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