明日は久々の

ウォータージャンプS-AIR行ってきます。
キャンプの打ち合わせと下見。

S-AIRはHEAVEN STOREの近くにあるし、普通オフの活動拠点としては一番身近であるべきかなと思います。

その証拠に同じHEAVENライダーのイノシシ男・ユタカは今S-AIRをベースにしてる。

ウォータージャンプは、どうしても着地の練習にならないネックがあったので敬遠してました。
どんなにカッコイイジャンプをしても、どんなに派手な技をやっても、ビタッと立てなければそれは出来たことにならない、と言う信念があったので。

しかし近年の俺の理論が・・・

良い技をメイクする仕上げは着地。
良い着地をするには着地自体を楽にさせる良い空中のローテーションをする。
良いローテーションを組みやすくするには良い抜けをする。
良い抜けをするには良いアプローチをする。

と言うものです。つまり、着地と言う最後の占めの部分は別で練習するとして、それまでを完璧に出来るように練習すれば、その後の着地の練習もとても楽になるのです。

経験不足の俺の浅はかさから勝手な決め付けをして敬遠していたわけですね。

だって、それを言ったらKINGSもですから。

もちろんKINGSはマットだし、ランディングに斜度はあるし、水よりは実際のランディングに近いですが、KINGSをしても着地後華麗に滑り去るための細かなフォローやエッジング等は練習できないのです。

しかし、俺はあそこで覚えて実際に使えているトリックが既にいくつもあります。

着地が安心な場所って、一番の利点は空中での気持ちに余裕が出来るので抜けや空中での自分の体の使い方が「飛びながらでも分析できる」ところです。

俺は今回の縦回転キャンプに重きを置いている所はそこですが、それがフラットスピンであってもそう。

初めて360回ったときは、そりゃあ周りの景色が見える余裕なんて無かったし、無心でとにかく回すしかありませんでした。
この状態が長く続くほどその技の習得時間が長くなります。

しかしウォータージャンプはそこがかなり早い段階からクリアされるので

・ウォーターで練習→オンスノーで練習(最初はパウダー着地の場所がより良い)→安定したらハードな場所でも練習して完成度を上げる。

が、かなり早い上達の近道になると思います。

つまり、何が言いたいかって言うと、安全に、早く、楽しく上達するのはオフシーズン施設も利用しながら、その場所ごとの特性を生かした練習をすると良いですよ!!

って事!!

俺は融通の利かないB型人間だったのでそこがフレキシブルに対応できなくて、上達までに痛い思いをした経験は人一倍あると思います。

みんなに俺と同じ轍を踏ませないためにも!!
今回のブログを書かせてもらいました!!