存在感と構図

長野、池田町は大峰高原にある大かえでの木を
眺めに行ってきました。

かえでの木が特別というワケではないでしょうが、
周りに木がないと、独特の存在感を感じます。
その存在感には、この木ならではの枝ぶりにも
あると思います。

自然な山の中に生えているワケですから、植木屋さんが
このように刈りそろえたのではないです。
そんないくつかの要素が重なると、何でもない木が
印象的なものに生まれ変わる。
それって興味深いことですね。

いくつかの要素を積み重ねるのは、単なる偶然なのか?
それとも必然を重ねることで産み出されるものなのか?
答えがありそうで、答えがないところがおもしろいのでは
ないでしょうか?
この世と同じように。

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