好きを仕事にする心得

「好きを仕事にする会社の代表」と言うタイトルで、
スノーボード、雪山のエンターテイメントを考えそれに没頭してきた16年間。

Jammu& Kashmir Gulmarg 2011

そろそろ体系化しなきゃ、ではなくしたいなーと思っていた矢先に
この本に出会った。

読んでみてびっくり!!!

その法則が「とても」わかりやすく書いてある!

著者の樺沢さんとはプライベートでも交流させていただいているが、
物事に対してのアプローチは異なるタイプ?(^^)

だからこそ、右脳で物事判断して進んでいく私は毎回、
こんがらがっているものを理屈でしっかり理解させてもらえる
樺沢さんの魅力にハマっている。

「あーなるほど!、こういう事か〜」と納得させられる。

この本の中にも、自分の体験を体系化し解説してくれた一節がある。

=====引用======

■行動する前に理屈で考えても意味がない

潜在能力を引き出す過程で、理屈はマイナスにしかなりません。
理屈で考えれば、できない理由はいくらでも出てきます。

=============

そのとおり!(声が大きくなる)

多いに納得で、そもそも自分も成功する鍵となるのは

 「素直さと潔さ」

これにつきると思っている。

そうでなきゃ、アメリカにいるとき、盛田昭夫(故ソニー会長)や フォード元大統領、
モトローラ会長とスキー(護衛スキー)をして、末席でも一緒にランチできる経験!
なんて当時20歳そこそこの若造ではあり得なかったと今でも思う。

今ではアメリカに帰化された、私のメンターのKenさん(Ken Ito氏)も言っていた。
塚田君は、「理屈抜きで素直、やるとなったらすぐちゃっちゃうし〜」

冷静になり考えると、単なる「おバカで、とりあえず行動」
なのかもしれないが、当時、雪山にいる限りはそれで十分事が足りた。

それだけ、自分の人生ど真ん中で生きていたと思うからだ。

しかし、明確に物事の捉え方が大きく変わった現在、環境、社会情勢の中

この本にあるように、才能ではなく、
人それぞれがもっている適性をどう活かすかが問われていると強く感じている。

雪山で生活をしている私の多くの友人らは、
すでに社会や人に自分の人生を絡めとられない道を進んでいると思う。

そして、形は違えどこの本に書かれている事を実践している人も多い。

きっと自然と毎日対話をする環境にいるからだと思う。

なので、ぜひ都会で暮らす人に読んでいただきたい。

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コロラド州ベイルというラグジュアリーリゾートでスキー教師をしている傍ら、スノーボードにはまり帰国。 ボードカルチャーを日本のリゾートに初めて持ち込んだ張本人。日本最大のスノーボードの情報サイト「SBN」をはじめ「雪番長」「OUTLAND」「UNTRACKED」等を運営する(株)スタジオジャパホの代表でもある。