長野県大町市、Hakuba Valleyの1つとしても数えられる鹿島槍スキー場に今期から新たな地形コースが登場した。
アドバイザーにはプロスノーボーダーの藤田一茂が就任し、THE PARKを手がけるオペレーターと共にコース造成を行っている。THE PARKSは、Hakuba47、栂池高原、ハチ高原でもフリースタイルのパークを展開。世界基準のパーク造りを目指すと共に日本のパークカルチャーの普及を担っている集団だ。
鹿島槍地形パーク「West Five Wave」は2月2日にオープン。2月25日からのリニューアル期間を経て、3月2日にグレードアップし再登場の予定。基本的なバンクはそのままに、スケールアップやニューアイテムと手を加えられる。営業最終日は4月7日を予定しているようで、春まで続くスプリングシーズンに向けて、鹿島槍の地形パークも準備万端だ。
※リニューアル期間も通常通り滑走可能。
そんな鹿島槍から藤田一茂らの流れるようなライディングエディットが届いたので、藤田のコメントと共に紹介しよう。
「今回、400mのレギューラーの壁が続くとても魅力的なコースに地形パークを造る事になりました。元々の地形が良いのであまり大きな事はせずに、コースの地形を活かしたバンク造りを心掛けています。リフトを降りてから滑り終わるまでのリズムが途切れないように、下部セクションではウェーブからバンクを当て込み、笑顔になってまたリフトに向かう。スノーボーダーだけでなくスキーヤー、キッズ、レベルやジャンル問わず遊べるコースになれば良いなと思っています。ハイスピードで攻めるもよし、ロースピードで心地よく滑るもよし。次回のリニューアルでは諸々の改善点を踏まえ、スケールアップやニューアイテムなどのアップデートを行います。春に向けてこれからが地形パークの季節。鹿島槍にも是非遊びに来てください!By藤田一茂」
https://vimeo.com/318404770