さる10月28日、岐阜・SNOVA羽島にて、2018年1月に本戦が開催されるZETSURINの予選会が行われた。
Photo: Photography 樹
会場は初年度のZETSURIN本戦に似たようなイメージのエルボーレールに、複数のダウンレールが組み合わさったレイアウト。
限られた出場権を狙って集まったのは、稲村 樹&奎汰兄弟、安永 楓&颯兄弟、濱田海人、小野崎海斗といったライダー陣からノースポンサーのジブの強者まで、総勢50名オーバー。
先月のSNOVA溝の口で開催された予選会のときと同様に、ゲレンデの照明は落とされ、スポットライトのみで舞台が照らし出された。そしてスタートの合図。
「いい意味でマナーが悪くて、逆によかった。スノーボーダーっぽいというか、誰かがエントリーしたら、すぐ直後に誰かがエントリーしたり。みんな目がギラギラしていましたからね。オレが、オレがっていう空気感も伝わってきてヤバかったです」とはジャッジを務めた戸田聖輝のコメント。
ハードに攻めて、クリエイティブに遊んで、スタイルで魅せた参加者たち。見事、本戦へとコマを進めたのは、あらゆるアイテムに挑み、高いメイク率と、思わず見入ってしまうスタイルが印象的だった安永颯とハクサイこと松下大知の2名に決定。
この予選会をまとめたクリップは、近日中にSTONPから公開される予定なので、アップされ次第、改めて取り上げるのでチェックしてもらいたい。