ベストギア賞2連覇「PXVモデル」を生み出したDRAGONの開発力。

2010年代のゴーグル技術革新を行ってきたDRAGON。世界初の完全フレームレス発表から、現行のハイエンドモデルPXV誕生までには、現場からのフィードバックを経た開発の歴史があった。


完全フレームレスゴーグルを生み出したクリエイティビティの高い技術がPXVモデルにまで辿り着いた
FREERUN BEST GEAR CATALOG/ BEST GEAR AWAEDSのGOGGLE部門において、2018-19、2019-20の2年連続で第1位に輝いたDRAGONの大人気モデルPXV。
ゴーグルを装着していないかのようなパノラマビューを実現した同モデルの誕生に至るまでにはDRAGONのフレームレステクノロジーの歴史があった。

DRAGONは、1993年に米カリフォルニア・カポビーチでスタート。チームライダーと共に高い機能性、妥協のないデザイン性を一貫して追求し続けてきた。97年には一世風靡したDXフレームを開発するなど数々の名フレームをリリース。2011年にはADVANCED PROJECTS(アドバンスドプロジェクツ)が発足。コロラド州の標高4000m以上に位置するシルバートンマウンテンにテストロッジを構え、「本当に良い製品」を求めた開発が加速した。ここで当時世界初の完全フレームレステクノロジーAPXが誕生した。その後、フレームレスシリーズは、球面、平面、サイズバリエーション、新レンズ着脱システムの採用モデルの開発など益々充実していき、2018年には現在の最新モデルPXVの誕生にまで辿り着くのだ。


2013年当時DRAGON20周年を記念して製作された広告
DRAGONテクノロジー誕生の歴史はライダーと共に歩んできた。ブランドスタート時からサポートを続けるジェイミーリンをはじめとした所属ライダーからのフィードバックを経て、既成にはないクリエイティブなテクノロジーを生み出してきた。画像左下には、ADVANCED PROJECTS開発ロッジが写っている。


2011年に世界で初めて発表された完全フレームレスモデル APX (現 X1モデル)
2011年のAPXモデル初めての広告。当時斬新な完全フレームレスデザインは話題を集めた。極限まで無駄なもの削ぎ落し必要な機能性を最大限に活かすという意味を込めて “Less is more”と一言添えられた。


2013年、平面レンズの完全フレームレスモデルNFXを発表
平面レンズでも完全フレームレス技術の開発に成功し、同年、権威あるISPO展示会にてゴーグルベストプロダクト賞を獲得した。フラットレンズでの実現によって、より安価な製品を生み出すことが可能になり、フレームレス製品が多くのユーザー層へ広がっていった。


2014年、APXをさらに進化させたX2モデルを開発
球面フレームレスモデルであるAPXに新しいレンズ着脱技術スウィフトロックテクノロジーを採用したハイエンドモデルを発表。DRAGONの歴史を最も一緒に歩んだジェイミー・リンのライディングによる2014年当時の広告。


2018年、パノテックレンズ採用のPXVモデルが誕生
球面・平面レンズとも違う、今までにない新しいレンズカーブもつPANOTECHLENS®の開発に成功。基本ベースは球面形状だが、そのカーブ度合いを限りなく平面レンズに近いレベルに抑えることにより、パノラマ上に湾曲したレンズでも歪みのない視認性を実現した。販売スタート時から即完売となるほどに、現在も爆発的に人気を得ている。

PXV製品

2019-2020シーズン、最新技術が搭載されたPXVにDRAGONの初期クラシックロゴを採用したモデルを発表。
開発の歴史と一貫したブランドのIDを感じさせる、ネオクラシックモデルだ。


¥25,500(税別) 全16色 JAPANLUMALENS採用

DRAGON BRANDページ

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