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ブライアン・イグチの積み重ねた経験から生まれたバックカントリーの環境下で信頼できるプロダクト

12/01/2018

GUCH STRETCH GORE-TEX®︎ JACKET
★COLOR: MOS　★SIZE: S～XL　★PRICE: ￥110,000

GUCH STRETCH GORE-TEX®︎ PANTS
★COLOR: MOS　★SIZE: S～XL　★PRICE: ￥78,000

IGUCHI SLACK VEST
★COLOR: BLACK　★SIZE: S～XL　★PRICE: ￥42,000

1992年にVOLCOMとライダー契約を結び、25年以上をブランドと共に歩みながらスノーボードカルチャーの礎を作り、今もなおシーンを牽引するブライアン・イグチ。フリースタルからフリーライドへ、時代とともにライディングスタイルが変化する中で、彼が求めるプロダクトも進化を遂げてきた。今期VOLCOMよりグッチのシグネチャーラインがラインナップされている。今年の1月に白馬を訪れた彼に（記事はFREERUN12月号 P98~掲載）、直接それらのプロダクトについて話しを伺った。
「僕が開発しているウエアは、軽量・ストレッチ・撥水など、とにかく素材と機能性に長けたものを採用している。そして、何よりも大切なのは優れた通気性を備えていること。スプリットボーディングをするときのハイクやライディングは汗だくになりやすいから、常にドライに快適であることが大切なんだ。だからジャケットもパンツにもGORE-TEX®を採用している。ジャケットの内側のアートは、体のソウル（魂）と、Dissipation（浪費）がどのようなものかを自分なりに描いた。イメージはそれをユニバース（宇宙）に戻す感じかな。魂の浪費は全てに繋がっていて、人は生き続けながらもいずれいなくなる。でも一方で、そのエネルギーは全てに戻るという考えでもあるんだ。そんなメッセージをこのアートに込めて描いている」
そして、彼のスノーボード・ライフに合わせ、VOLCOMから新たなプロダクトが誕生した。それはバックカントリーやサイドカントリーのアクセスに最適なベストだ。バックパックを「背負う」時代から「着る」という新しいスタイルの提案だった。
「このベストは、バックカントリーへ行く際に、レイヤーとしてシンプルに、より動きやすいものを作りたかった。開発して3シーズン目になるんだけど、山へ行くための原動力となるようにそれらの機能性がしっかり備わっている。こうして自分の経験を反映させながらプロダクト開発に参加できるのは嬉しいね。それにウエアを着ていて一目でVOLCOMだと分かってもらえるということは、ブランドのルーツが継承されているからだと思う。ブランドが成長し続ける過程で、機能や素材など最高なものと繋がり、トップライダーたちがそれを証明する。僕にとってのVOLCOMとはイマジネーション。つまり創造性に溢れたエネルギーがある人生みたいなものさ」
世界中のスノーボーダーからリスペクトされ、誰もが認めるレジェンド・グッチ。彼が自信を持って提案するこれらのプロダクトは、間違いなく快適なスノーボーディングに欠かせないアイテムだと言える。