—どんなライディングが好きですか?
高田:スノーボード歴は15年になるのですが、関西圏や中京圏に居た時は、若かったのでパークやグラトリに興味があり、HOW TOのDVDや雑誌をよく見ていました。東北に来てからは、徐々にパウダーの魅力に惹かれてフリーライディングの楽しさを感じるように。初めてサイドカントリーをした時に「山を滑る」という事の難しさと楽しさを知りライディングの重要性を感じるようになりました。今では山の地形や壁を使って遊びながらフリーランするのが一番楽しいですね。
—EIGHT BOAを選んだ理由は? 高田:フィッティングの良さとパワー伝達能力、それでいて扱いやすいからです。最初に足入れした時、当たりの良さに驚きました。見た目もですが、結構ごついブーツなのでガチガチに硬い感じを想像していましたが、履いて動くとむちゃくちゃ動きやすい。そのギャップに感動しました。ワイヤーブーツに抵抗を感じていましたが、パワーベルトのおかげか、緩みも当たりも感じないパーフェクトなブーツです。
—どういうところが自分の滑りに合っていると思いますか?
高田:少ない力でも力強いパワー伝達を感じられるところです。柔らかくて操作性を出しやすいブーツも好きなのですが、それだと結構踏む力が必要で、一日中滑っていると疲れを感じやすいんです。でもこのモデルはブーツに頼ることができるのに踏みやすい。パウダーを滑るときやサイドヒットするときなど、さまざまなシチュエーションで、サポートしてくれます。
高田:やはり自分と同じような方ですね。フリーランでカービングからパウダーまで、時にはキッカーや壁で遊びたい! という人にぴったりのブーツだと思います。履けば納得できると思うので、ぜひショップで履いてみてください。抜群のフィット感とパワー伝達を約束してくれるし、付属のフレックスコントローラーで自分好みのホールド感にカスタマイズできるところもおすすめできるポイントのひとつです。
—ブーツ選びで大切なことはどんなことですか? 接客時に気をつけているポイントはありますか?
高田:何よりも大事なのはフィット感です。当たりを感じないのはもちろんですが、それだけではなく、余白の少なさ=パワー伝達能力があるかどうかを重要視しています。ブーツ選びはスノーボードで一番大事だと思うし、一番時間をかけて選んでほしいですね。様々なブーツを履いて自分の足に合うモデルを知ることが本当に大切です。ブーツ選びは「足に合う商品はどんなものか」をお客様と一緒に探して見極めていくことが重要と感じています。