FREERUN12月号の北海道パウダーベルト×CAR DANCHの記事でも紹介している『星野リゾート トマム』で楽しめる狩振岳(かりぶりだけ)エリアでのCATツアー。
とにかくスペシャルな一生モノの体験ができるこのツアー。スノーボーダーならぜひ一度は体験しておきたいところ。
CAT(雪上車)で自然の山を登り、ノートラックのパウダーランを満喫できるガイド付き・バックカントリーツアー。
パオ(組み立て式家屋)の中で食す特製ランチコース付きで贅沢な一日を過ごせる。
開催日は2026年1月17日~3月27日までの毎週土曜日と日曜日。こんなツアーは他では聞いたことがない。参加すれば『一生モノ体験』になるはずだ。

極寒地帯が生み出す未踏のドライパウダーを滑る

ツアーで滑走する狩振岳は、北海道の内陸部にあり、大雪山と日高山脈に囲まれた特別な場所。シーズン中の平均気温が低く、空気が乾燥していることから、国内のリゾートスキー場の中ではトップクラスの雪質を体感できる場所として知られている。標高1,323mのその山では、多様な自然地形が作り出す魅力的な斜面や、開放感あふれるオープンバーン、思わず笑みがこぼれる心地よいツリーランなどを楽しむことができる。
《狩振岳標高=1,323m/1本あたりの標高差=約200~500m/累計標高差=平均4,000m/1日当たりの滑走本数=4~6本》
スノーキャットで登る幸せと、一気に滑る快感と


滑走ポイントまでは、専用のスノーキャットで移動する。キャビン内にはヒーターが完備されているので、ガイドが探したその日のベストエリアまで、快適に登っていける。あとは山の麓まで、フレッシュパウダーにファーストトラックを刻むだけだ。それは同時に自分の中にきわめて非日常的な一生モノの思い出を刻み込んでいくことにもなる。こんなツアーは滅多にない。
ランチは暖かい『パオ』の中で

午前の約2時間のライディングを終えれば、山奥にあるとは思えない大型テント『パオ』に辿り着く。ストーブのある暖かいスペースでブーツを脱いで一息つけば、特製ランチが運ばれてくる。メニューはなんと海鮮鍋やしゃぶしゃぶなど。豪華で身体が温まる料理を、自然の山の中で食べることができるのだ。そこでいったん緊張感が解きほぐれ、それまで感じたことのないメリハリのギャップを覚えることになる。このツアーはとびきり贅沢であり、チャレンジングなものでもある。だからこそ本物の楽しさを感じられる。プライスレスな体験ができるのだ。
▼ツアースケジュール

08:20 ザ・タワーロビー集合、ブリーフィング開始(リゾナーレ宿泊者は8時8分出発のエリア内バスをご利用)
08:40 ブリーフィング終了後、ザ・タワー出発。狩振岳エリアまで車で移動(約30分弱)
09:10 狩振岳CATツアーエリア到着、午前の滑走開始(3本予定)
12:00 ランチ(現地の『パオ』で)
13:00 午後の滑走開始(2本予定)
15:30 滑走終了
16:00 トマム到着、ツアー終了(各ホテルへ送迎)
17:00 ホタルストリート内『FULLMARKS』にてアフターセッション
(写真・動画の鑑賞会)スタート
18:00 アフターセッション終了
※期間:2026年1月17日~2026年3月27日
※アフターセッションは自由参加。ツアー中に撮影した写真は購入可能
※ツアー当日の天候や参加人数、参加者の技術レベルにより滑走本数、終了時間が変わる場合あり
『狩振岳CATツアー』
参加条件▶︎技術レベル=パウダー滑走ができる上級・中級者/パウダー条件のあらゆる斜面(※)・斜度・雪面状況でも滑走、制御(停止)ができること(※不整地、急傾斜、ツリーラン、悪雪、深雪、湿雪など)/危険を予測し安全に回避できること/18歳以上
キャンセルについて▶︎申し込み後、ツアーへの参加を取消す場合、ツアー開催日の60日前からキャンセル料(ツアー代金の100%)が発生する
※天候及びコース状況が悪い場合、あるいは雪上車に故障が生じた場合など、ツアー中止の可能性あり。その際、ツアー料金は返金されるが、トマムまでの旅費交通費などは請求できない

▶︎『星野リゾートトマム』
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2024年には創業110周年を迎え、「OMO5 函館」「界 秋保」などを新たに開業しました。









