スノーボードに新たな風が吹き荒れた90年代初頭。圧倒的な存在感でシーンに多大な影響を与えたカリスマスノーボーダー、ジェイミー・リン。スノーボードはもちろん、スケートボード、アート、ミュージック、ファッションに至るまで彼のライフスタイルは多くのスノーボーダーに影響を与え、そのオリジナルスタイルとライディングは、フリースタイルの礎を築き上げたと言っても過言ではない。ライダーとして活躍するだけでなく、アーティストとしても才能を発揮し、今まで数々のアートを施してきた。
そして今シーズン、長年に渡りジェイミーをサポートしてきたVOLCOMから待望の「JAMIE LYNNCOLLECTION」がリリースされる。
何と言っても一番の目玉は、写真でジェイミーが着用しているカバーオールのワークウエアだろう。生地にはGORE-TEX 素材が採用されているので快適性が十分なのはもちろん、ジャケットとパンツが一体となったつなぎスタイルなので、ウエア内に雪が入る心配が一切ない。何より、ジェイミーのアートワークが施されたこのスノースーツを身に纏うことで、その存在感とインパクトは言うまでもないだろう。
彼自身が今もなお表現し続けるスノーボーディングとアート。バックカントリーで美しいターンやスタイリッシュなトゥイークを魅せ、アフタースノーでは、ペインティングアートといったワークスタイルから、ハイウェイでモーターバイクをかっ飛ばすなど、ジェイミー自身のライフスタイル全てが凝縮された1 着になっているのだ。
さらに、ボールドフェイスロッジでガイディングにも携わるジェイミーは、普段からGUIDE GORE-TEXジャケットとパンツを愛用することも多く、このコレクションでは、ジェイミーのシグネチャーカラーとして、ブライトブルーを限定カラーとして展開している。
他にも、ロープライスで購入できるウエア(V.CO 19JACKET)やグローブ、プルオーバーフリースにも、ジェイミーのアートワークが施された特別ラインが展開されている。
ファッションやアート、音楽といったカルチャーとしての側面をスノーボードシーンに植えつけたジェイミー・リン。そんな彼自身のクリエイティブな要素を凝縮し、満を辞して展開するこのコレクションは、ジェイミーファンのみならず、スノーボーダーなら絶対に見逃せないはずだ。