イノーヴェカップ大盛況!

国内初の賞金テク戦で話題を呼んだ

「The 1st enuove technical challenge」

enuoveという凄いスポンサーが強力なバックアップしてくれたおかげで、
凄い選手が集まり、大盛況で無事終了することができました。

しかし選手達はものすごい滑りを見せてくれました。
名滑会所属の、竹之内光昭、末木利幸に加え、
現役プロレーサーでジャッジ経験も豊富な杉本孝次、
そしてSAJからは平間和徳らの豪華ジャッジ陣も目を皿のように見開き、
ライダー達のライディングをしっかりと採点してました。

2日目の4種目を終えた時点で、総合成績が発表され、上位8名が
トーナメントによる、ガチンコタイマン勝負へと進みます。

いや〜、これがやばかった。
決勝は僕も加わって5名のジャッジが赤旗と青旗で勝った選手を決めるというもの。
1位通過の選手が8位の選手に敗れたり、波乱もありすごく盛り上がりました。
どの対決をとっても決勝戦と呼べるほどレベルの大会ライディングで、
ジャッジもどちらの旗をあげるか相当悩みます。

また選手達も大変です。決勝まで勝ち上がっていくには、
滑走の組立、構成、などの変化を持たせなければ見た目に飽きが来て
点数が伸びません。

フリースタイルはもちろん、アルペン選手までも華麗なトリックを取り入れて、
会場はもうすごい興奮に包まれていました。

ギャラリーも、惜しくも決勝に残れなかった選手も一体となって、
固唾を飲んで対決を見守っていました。
いや〜、こんな大会が実現して良かった〜。

そんな熱気に包まれた会場とは別に、もう一つ熱気に包まれたテントが
一つ。

それはenuoveのブースで、なんと「大人のガチャガチャ」が3つ設置されていまし
た。そのガチャガチャ(ガチャポンとも言うみたい)の参加料はなんと3000円。
え〜!高〜いと思って遠巻きにしていた人たちも、中身がわかると行列ができはじめ
ました。何故かというと中身はなんとジュエリーで、安くて12000円位、
高い者は70000円近いジュエリーが入ってました。
僕も早速ガチャガチャしちゃいました。

ところで肝心のリザルトはというと
アルペン 女子
1位 木村桂子
2位 遠藤真理
3位 茶原さおり
4位 荒巻陽子

アルペン男子
1位 玉木啓太
2位 川口晃平
3位 山縣利久
4位 宮尾一徳
5位 片山雅登
6位 松井良容

フリースタイル 女子
1位 宮崎郁美
2位 吉村みどり
3位 岸野稔 
4位 塚本理枝子
5位 芦田理恵
6位 渡辺千賀子

フリースタイル 男子
1位 井出直也
2位 赤堀博之
3位 小林浩樹
4位 青木玲
5位 伊藤祐介
6位 三木浩二

こんな豪華メンツになりました。

プロやデモといったカテゴリー、そしてJSBA、SAJ、SIAといった
団体の壁を越えたこの大会は、みんながひとりのスノーボーダーとして
力を出し合えた価値のある大会だったなと終わってみてつくづく思いました。
実力のある選手が戦いあって、レベルもどんどん上がり、スノーボードという
スポーツがもっともっと成熟して、夢のあるスポーツになって欲しいと思います。
その為の活動をしていくのも僕の役割なのかな?なんて思ってます。

また来年も開催したいと思うので、今回参加できなかった選手も、是非参加してくだ
さいね。