【25-26 NEWモデル】PEAKとなら、もっと攻められるSP BindingsのNEWモデル「PEAK」×藤本健二インタビュー

SP Bindingsから登場したNEWモデル「PEAK」。 これまで多くのファンを魅了してきたSPが、新たな一歩として送り出す「PEAK」は、安定感と操作性を両立した高性能バインディング。ハードに攻めたいライダーにも、繊細なコントロールを重視するフリースタイラーにもフィットする、まさに“頼れる相棒”的存在。

今回はこのPEAKをいち早く使用しているプロスノーボーダー藤本健二さんに、その使用感や魅力についてインタビューした。


Q1:「PEAK」を初めて使ったときの第一印象を教えてください。

藤本:装着してワンフットの時点で、アンクルストラップの太さによる安定感を感じました。そのまま実際に滑ってみると、ハイバックとアンクルストラップに包まれるような安心感があって、足首の弱い自分でも攻められるなって思いました。太いのにしっかり柔軟性があって、足を自然に動かせるのが心地よかったです。

Q2:PEAKはSP Bindingsの中で、どんな立ち位置のモデルだと感じましたか?

藤本:SPの中では《最上位モデル》って位置づけになると思いますが、だからといって「上級者向け限定」ってわけじゃなくて、性能を求める人すべてにフィットするビンディングですね。実際、どんなブーツやセッティングでも良さを感じやすい完成度の高さがあるので、初めてSPに触れる人にもおすすめです。

Q3:ゲレンデやパークで使ってみて、どんな場面でPEAKの真価を感じましたか?

藤本:僕はカービングと地形遊びがメインなんですが、スピードを出したときの安定感と安心感がすごく良かったです。いつもよりスピードを出しても、エッジコントロールがしやすい。さらに、アンクルストラップのホールドが強くて柔らかいので、低速域でも細かい動きがしやすくて、まさに“思った通りに動いてくれる”感覚があります。

Q4:藤本さんのライディングスタイルに「PEAK」はどんなふうにフィットしましたか?

カービング・ジブ・ジャンプ・グラトリなど、それぞれの場面での相性についても教えてください。 藤本:特にカービングでの相性が抜群でした。足首をしっかりホールドしてくれるので、踏み込んだ時の反応がすごくダイレクトで、安心してエッジに乗れます。しかもそのホールド感って、SP独自の機構によるものだと思うんですが、他のブランドでは味わえない感覚なんですよね。 地形やグラトリでも、足の可動域が広くてやりやすいので、フリーランからジブまでスタイルを出したい人には本当にぴったりです。

Q5:既存のSP Bindings(sLAB ONEやPUREなど)と比べて、PEAKはどんな違いや進化を感じましたか?

藤本:sLAB ONEやPUREも好きなんですけど、PEAKは“足の感覚で操作できる幅”が明らかに広がった感じがあります。しっかりホールドしてくれるのに、柔らかくしなる部分もあるから、スピードを出したときの安定感と、細かい動きの自由さが両立してるんです。 SPらしいホールド感はそのままに、さらに繊細さと反応性が加わった、そんな印象ですね。

Q6:このPEAKを使い始めてから、ライディングに変化はありましたか?

藤本:めちゃくちゃありました。苦手だったトーサイドのカービングがPEAKに変えてからしっかり踏めるようになって、滑りが変わったんです。足首が弱い自分にとって、PEAKは“攻められる勇気をくれるギア”ですね。装備ひとつで、ここまで滑りの世界が広がるとは思ってなかったです。

Q7:PEAKはどんなライダーにおすすめですか?

藤本:ライディングでスタイルを出したい人、足の感覚を大事にしたい人には特におすすめです。あとは、今より少しレベルアップしたい人や、《「もっと攻めてみたい」と感じている中級〜上級の人》にもぴったり。上級モデルではあるけど、操作性が高くてクセがないので、幅広い人にハマると思います。

Q8:セッティングや合わせるブーツに関して、アドバイスはありますか?

藤本:正直どんなブーツにも合うと思いますし、特別なセッティングをしなくてもすぐに馴染んでくれます。《それって完成度が高いってことですよね。》最初に乗ったときから「お、これ良いぞ」って思えましたから。

Q9:デザイン面やルックスについてはどう感じましたか?

藤本:見た目はシンプルで無駄がなくて、でも高級感もあって、すごく好きです。ギアって見た目もテンションに影響するので、カッコ良いっていうのは重要ですね。

Q10:最後に、PEAKを使おうか悩んでいるライダーにメッセージをお願いします。

藤本:迷ってるなら、一回使ってみてほしいです。スノーボードの幅が確実に広がると思います。《今まで怖くて踏み込めなかったことが、「あ、行けるかも」って思えるようになる。》そんな変化を、ぜひ体験してほしいですね。
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氏名 藤本健二/1979年8月26日生まれ ■身長/177cm ■スタンス/レギュラー スタンス幅58cm ■アングル/前36度、後ろ24度 ■スノーボード歴/ 25年 ■ホームマウンテン/恐羅漢スノーパーク ■使用アイテム/ ボード:E.B.I. LYT 156cm ブーツ:TEAM BOA ビンディング:SP PEAK ■Instagram/https://www.instagram.com/kksnow_kenji_fujimoto