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21-22シーズンモデルのうち、
13本のスノーボードのモデル名に
「LYT」という言葉がついているのをご存知だろうか。
今回は、この「LYT」にクローズアップ。
そのテクノロジーから得られる利点を紹介しよう。
「LYT」は軽量化とパフォーマンスを
実現するテクノロジー
「LYT」は「ライテック」という、ボードを軽量化しパフォーマンスを向上させるテクノロジーの略称。この軽量化を実現しているのが、headの開発したヘキサゴナルコアという芯材パーツで、「ヘキサゴナルコアをそれぞれのモデルにどう搭載するか」これによって、それぞれのボードが本来もっている性能をさらに引き出すことができる。「軽量化」と「パフォーマンス」。このふたつを紐づけたのが「LYT」だ。 |
LYTテクノロジーが作り出す
軽さの秘密
HEXAGONAL CORE
高度な技術を組み合わせて出来上がったヘキサゴナルコアは、軽量でありながらしっかりとした強さを兼ね合わせたコア。従来のウッドコアと比較して、ヘキサゴナルコアは1㎤あたりの重量を80%カット。結果として、ヘキサゴナルコアを使用しないモデルと比べてボード1本あたり約200gの軽量化に繋がっている。
GRAPHENE
原子レベルでみると、地球上に存在する素材のなかで最も軽く、硬い素材がグラフィン。この素材をボードへ適正に使用することで、ボードがもつ特徴が拡大する。通常使用されているカーボン素材と比較してみると、グラフィンファイバーの方が軽量でいて断然硬い。グラフィンは、ボードの質をよりよくするうえで完璧な素材と言える。
LYTが搭載されている
21-22 Newモデル
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SPRING LYT