真夏に天然雪で遊ぶ【ららぽーと海⽼名 presents 雪でアソビ ナ】が7⽉27⽇に開催!

真夏の海⽼名に天然雪がやってくる!

株式会社MoVeが企画・運営する、新潟県⻑岡市⼭古志から天然雪を神奈川県海⽼名に運び込み、⼦どもたちに遊んでもらうイベント【ららぽーと海⽼名 presents 雪でアソビナ】が2024年7⽉27⽇(⼟)に三井ショッピングパーク ららぽーと海⽼名の主催により開催することが決定。

今年で10年を迎える本イベントは、ららぽーと海⽼名に隣接する海⽼名駅⻄⼝中⼼広場に約50tもの天然雪を運び込み、⼦どもたちに雪に触れて楽しんでもらうという、夏の海⽼名市の恒例となっているイベントだ。真夏の猛暑の中、雪上で涼しく快適に遊ぶことができるスペースを提供する。

ららぽーと海⽼名 presents 雪でアソビナ 開催概要
⽇ 時 :2024年7⽉27⽇(⼟)*荒天中⽌
10:00〜16:00
料 ⾦ :⼊場無料
会 場 :海⽼名駅⻄⼝中⼼広場
主 催 :三井ショッピングパーク ららぽーと海⽼名
後 援 :海⽼名市、海⽼名市教育委員会、⼀般社団法⼈海⽼名扇町エリアマネジメント
協 ⼒ :株式会社SnowBiz、XGLOO(エックスグローテント)、⻑岡技術科学⼤学 雪氷⼯学研究室、有限会社カツミ商会、有限会社堅昇⼟建、有限会社昇華園、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、⼩⽥急電鉄株式会社、influenza gogo、グルービー合同会社
企画運営 :株式会社MoVe

天然雪はどこからやってくるのか?

このイベントにやってくる雪は、豪雪地域である新潟県⻑岡市⼭古志に2023-2024シーズンに降り積もった雪。冬のうちに1箇所に集められた雪は、適切な量のウッドチップをかけることで、電⼒を使わずに⻑期間にわたり保存することが可能となる、古来からの知恵と現代の技術を⽤いて保管されている。(夏には30℃を超える⽇が続く地域だが保存をすることが可能となっている)。そして、その雪は降ったばかりの雪を集めることで、凍結防⽌剤などが混じっていることもなく綺麗な雪のまま保存されており、安⼼して遊ぶことができる。
その⽅法を使って保存をしていた雪をイベント前⽇に詰め込み輸送。その距離はおよそ250km。いままで雪国で捨てられていた雪が、保存することで真夏に資源として多くの⼈々を喜ばせていく。雪でアソビナはエコで学びのある⽇本の資源を使った取り組みを、雪国の⽅々とともに10年間進めてきた。*監修:株式会社SnowBiz

<<雪の監修 伊藤親⾂ プロフィール>>
株式会社SnowBiz代表取締役。1971年愛知県出⾝。室蘭⼯業⼤学⼤学院⼯学研究科博⼠後期課程修了。⼯学博⼠。“雪のエンジニア”として世界初となる雪冷房の学校、お⽶を貯蔵する雪冷蔵倉庫などの「利雪」に取り組む。雪を活⽤して雪国を元気にすることをライフワークにしている。⿂沼市利雪アドバイザー、にいがた雪室ブランド事業協同組合(越後雪室屋)顧問著書『空から宝ものが降ってきた! 雪の⼒で未来をひらく』 <厚⽣労働省・社会保障審議会 推薦図書>
先⽇まで在籍された公益財団法⼈ 雪だるま財団では平成16年度、新エネ⼤賞・経済産業⼤⾂賞、地球温暖化防⽌活動環境⼤⾂表彰受賞。平成25年度地域づくり総務⼤⾂表彰受賞。

イベントコンテンツ ※内容は予告無く中⽌・変更となる場合があります。

1,雪の広場
昨年に引き続き、雪でアソビナ史上最⼤となる雪の広場が海⽼名駅前に出現!

2,ソリゲレンデ
雪遊びと⾔ったらソリ。特設のスロープを設置し、初めてのお⼦様でも安全にソリ遊びができる。

 

3,雪冷房の設置
⻑岡技術科学⼤学 雪氷⼯学研究室と株式会社SnowBizの協⼒により、特設テント内に雪冷房装置の雪⾵君BIGを設置。雪⾵君BIGとは、雪で冷たい空気を作るエアコンで、電⼒の消費が少ない⾃然に優しい冷房。テント提供 : XGLOO(エックスグローテント)

4,ブースエリア
ブースエリアには協賛企業各社と、ららぽーと海⽼名の出店店舗のブースが並び、商品の体験コーナーやワークショップ、ウインターリゾートのプロモーション、抽選会などが展開される。

雪でアソビナとは 〜雪で遊ぶことの楽しさを多くの⼦どもたちに伝えたい〜

今回で10年となる雪でアソビナは、夏に「雪で遊ぶ」という⾮⽇常を体験することで、アクティブファミリー層に対してソトで遊ぶことの楽しさを伝え、より多くの⼈々にウインタースポーツを含めたレジャーに興味を持ってもらうことを⽬的としたイベント。

2014年から2018年まではえびな市⺠まつりのコンテンツの1つとして、2019年からは三井ショッピングパーク ららぽーと海⽼名の協⼒により海⽼名駅⻄⼝にて開催されている。

⽇本は国⼟の50%以上が豪雪地域に指定されている雪国。

その⽇本に降り積もる雪はウインタースポーツをするのに最適な雪質であり、外国のスノーフリークの⼈々からはJAPOWと呼ばれ、その雪を⽬当てに今では多くの外国⼈観光客が⽇本のスノーリゾートを訪れている。

また、⽇本⼈に密接な雪は、昔からエネルギーとしても重宝され、年間を通して活⽤されてきた。その冷蔵庫的な役割をしている施設は「雪室」と呼ばれている。 雪室の中は湿度や温度が安定していることで、品質管理だけではなく、⾷品が熟成することで美味しさが増す効果もあるなど、いま多くの注⽬を集めている。

そんな⽇本が世界に誇る⼤切な資源である雪は、30年くらい前までは⾸都圏にも定期的に降っていた。雪が降れば⼦どもたちは外で雪遊びをして、転がり回って、冬の楽しさを感じて、そしてウインターリゾートに⾏ってみたくなる。しかし昨今、気候変動などの影響で、降り積もるような降雪は2014年を最後になくなってしまっており、雪は⾸都圏の⼈からは珍しいものとなってしまっている。

そこで、このイベントが⼦どもたちに雪で遊ぶことの楽しさを感じてもらい、⾃分たちがスノーリゾートから⾞で数時間で⾏ける場所に住んでいるということを認識してもらうきっかけになれればという想いが込められている。

真夏に天然雪で遊ぶ。
雪でアソビナは雪国でも味わえない経験を体験することができるのだ。



前⽇開催

第17回 雪の市⺠会議 in 海⽼名
〜雪をマナビナ、雪でムスビナ〜

雪でアソビナ前⽇には、【第17回 雪の市⺠会議 in 海⽼名】が開催。
第7回、14回開催の東京農業⼤学を除くと雪国以外では初の開催となる雪の市⺠会議。雪がもたらす恵みを知る⽅々による知られざる雪が持つ可能性のお話をぜひ聞きに行ってみてはいかがだろうか。
*要事前申込み
詳細は:https://yukishimin.jimdofree.com

-雪の市⺠会議とは-
雪の市⺠会議とは雪国に暮らしている⼈たちが、様々な交流・活動を通じ、「雪国の未来を考える」会議が雪の市⺠会議。平成18 年7 ⽉に第1回会議を新潟県上越市において開催し、年に1回、夏頃に雪国市⺠が集い「⾃然」「利雪」「教育」「まちづくり」「雪⾃慢」など、様々な視点から情報交換と情報発信を⾏っている。