USAコロラド州デンバーの自社工場で30年間に渡って、ハンドクラフトで最高品質のボードをつくり続けているNEVER SUMMER。優れた素材と拘りの製法、そしてオリジナリティに富んだボードコンセプトは、よりハイレベルな滑りを求めるスノーボーダーに絶大なる信頼を受けている。近年は平昌オリンピックで活躍したクリス・コーニングがNEVER SUMMERのライダーとして世界的に認知されているが、NEVER SUMMERはライダーのイメージ戦略よりも、その品質と性能が評価されUSAで大人気となり、世界各地でファンが急増したブランドだ。特にブランドを象徴するテクノロジーはロッカーキャンバー(RC)テクノロジー。サーフ感覚の「Original Rocker Camber」反発力やエッジホールドを高めた「Ripsaw Rocker Camber」ノーズ側に十分なフローテーションを持たせつつ、エッジグリップや反発力を高めた「Fusion Rocker Camber」を使い、様々なタイプのボードに最高の性能を導いてきた。そして今季は新たに安定性とフローテーション、反発と全てを高バランスで整える「Shock Wave Rocker Camber」が登場しさらにラインナップが大幅に進化した。
そのShock Wave Rocker Camberを搭載したのが、NEVER SUMMERが誇る高性能オールラウンドボード「PROTOシリーズ」だ。中でも試乗会や展示会で注目が集まっているのが、PROTO SYNTHESISというオールマウンテンツインモデルだ。Shock Wave Rocker Camberはダブルキャンバー形状をベースにキャンバー部分をより長めにすることで、従来のスタンダードキャンバーよりも大幅にコントロール性が向上している。従来型のキャンバー形状を十分に乗りこなすには乗り手側に非常に高い技術が要求されるが、ダブルキャンバーをベースに設計したこの形状はキャンバーボードのように非常にグリップが良く、ターンのきっかけもつかみ易いことに加えて、とてもスムーズにコントロールすることができ、パウダーでのフローテーションも十分に発揮するというのが特徴。まさに「スムーズ」で「パワフルな乗り味」は、ライダーにとって今まで味わったことのない新鮮な乗り味なのだ。PROTO SYNTHESISならば、雪山全体、パウダーから圧雪バーンを快適にフリーライディングを楽しみ、地形やパークをフリースタイルで遊ぶことも容易だ。まさに乗り手の潜在的能力をより引き出してくれるボード性能。スノーボードはギアの性能が大きく乗り手の滑りに影響を与えるが、そのShock Wave Rocker Camberのポテンシャルはこれまでのボードを大きく上回るアドバンテージを乗り手に与えてくれるに違いない。ぜひ今シーズンは未体験の楽しさをこのボードで体感してみてはいかがだろう。
NEVER SUMMER
PROTO SYNTHESIS
SIZE: 149, 152, 155, 158, 161, 154X,
157X, 160X, 163X, 159DF, 162DF
(Xはワイドバージョン、
DFはXのさらにワイドバージョン)
PRICE: ¥92,000
ダブルキャンバーと称されるボードは数多く各社からリリースされているが、NEVER SUMMERのShock Wave Rocker Camberは、キャンバーとロッカー部分の絶妙な設計バランスによって、優れたパフォーマンスをイージーコントロールで導いてくれる
ノーズからテール付近のサイドカーブは深めのラディアスで設定。逆にその後足元に向けては緩めになり、スタンス間はストレートに。このサイドカットがエッジホールドの向上と共にスムースなターンをサポートする
ハンドメイドで徹底的に品質管理が行われてからこそ精密なキャンバーラインとテーパード、サイドカーブがつくられる。また、良質なウッドコアを使用することによる軽量化もボードのパフォーマンスを大きく引き上げている
NEVER SUMMERのファクトリーが稼働して30年、決してライダーのイメージ戦略に頼らず、スノーボードの聖地「Made in USA」という品質への拘りが現在の高評価へと導いてきた
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