年々人気が上昇中の高性能バインディング「TRANSFER」_BENT METAL

懐かしのLIB TECHアートも話題に

BENT METAL
TRANSFER
Size: S(22〜26cm)、M(26〜29cm)、L(29〜32cm)
Color: BLACK×WHITE(BMBW×LIB)、BLACK(JAMIE LYNN)、BLACK×RED(PIKA BURTNER)
Price: ¥49,500(税込)

現在、90年代のスノーボードブームを支えた名門フィルムプロダクション・MACK DAWG PRODUCTIONのYouTubeチャンネルでは当時の名作ムービーの数々が無料公開されていたり、スノーウエアのファッションでは90年代を彷彿させるシルエットやデザインが多く取り入れられるなど、古き良き時代への原点回帰の流れがスノーボード業界に巻き起こっている。
その90年代にマービン社で生産されていたLIB TECHやGNUのボードに最適なバインディングとして誕生したのがBENT METALだ。理にかなったアイデア、独特のライドフィール、キャッチーなルックス、豪華チームライダー……などにより、現在では“古き良き時代”を知るコアなショップから人気が高まっているブランドだ。事実、FREERUN誌の増刊『スノーボード・ベストギアカタログ』で全国のショップの方々に「今季、使いたいギアは何ですか?」というアンケート取材を実施したところ、前年度に比べ、TRANSFERの獲得票が着実に伸びているのだ。
まず、何が魅力的かと言えば、そのデザインだろう。ジェイミー・リンのグラフィックが描かれていたり、LIB TECHとのコラボモデルがラインナップされていたり、とにかくカッコいいのだ。もちろん、強化ポリマーハイバックとマグネシウム・ドライブプレートによるダイレクトな伝達力、ミドルサイズのデュアルバンド・アンクルストラップとグリップフォーム・トーストラップによる抜群のフィット感といった機能性の高さも人気の秘密だ。
BENT METALのジャパンライダーである谷口貴裕も、「自分はLIB TECHに乗ってるから見た目に関してもボードとの組み合わせは最高にいいですし、ややハリのあるボードに乗っているので、BENT METALのなかでは少し硬めのTRANSFERが相性いいんですよ」と、このモデルを愛用するひとり。北海道の道北エリアのドライパウダーが降り積もったバックカントリーでの流れるようなスムースなラインや、整備されたリゾートのパークキッカーでのパキっとしたスタイルのジャンプなど、あらゆるライディングスタイルをTRANSFERならイメージどおりに表現可能だという。
ギア自体がカッコいいこと。そして、それを使うことでクールなスタイルを表現しやすいこと。古き良き時代から変わらないコンセプトと進化し続ける最新機能の共存。それらが絶妙のバランスで融合したネオクラシックなバインディング、TRANSFER。特にLIB TECHユーザーには是非ともトライしてもらいたい一品であり、逸品だ。

LIB TECHのユーザーなら!
ハイバックとドライブプレートに描かれたLIB TECH創設当初のグラフィックを担当していたマーク・ゲイルのデザインが、LIB TECHのボードとベストマッチ
極上のフィット感がここにある
超軽量のデュアルバンド・アンクルストラップはガッチリとホールドしやすく、安全性と機能性を考慮して改良されたグリップフォーム・トーストラップはフレックスパネルのおかげでツマ先から足を包み込むように固定してくれる
ドライブプレート
マグネシウムファイバーをラミネートしたドライブプレートは、強さと軽さを兼ね備えている。フレックスは10段階の6でミディアム設計となっている
Mervinが開発したドライブプレートの硬さには、使うコア素材の種類や造り方の違いによりソフト、ミディアム、ハードの3種類がある。モデル毎に異なるハイバックの硬さや高さに合わせると多くのオプションがあり、ボードのフレックスやライディングスタイルに合わせて理想的な設定(セットアップ)が可能。ボードのフレックスをいかしたよりハイパフォーマンスな滑りを楽しむことができる
TRANSFERではミニディスクを採用。ボードのフレックスを最大限にいかすことができる

 

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