数ある東北のスノーリゾートの中でも、圧倒的に恵まれた雪質を誇る岩手県・夏油高原。パウダー好きスノーボーダーなら誰もが「夏油の豪雪」「ツリーラン」のことが気になっているに違いない。
積雪量は平均5mを超え、質の高いパウダースノーと豊かな自然地形を活かしたエリアは、日本屈指の「ツリーランの聖地」として多くのスノーボーダーを魅了し続けている。
そんな夏油高原スキー場が、12月1日(日)より営業を開始。当初は11月23日に予定していたオープンが延期され、心待ちにしていていたスノーボーダーも多かったはずだ。6日までは第1ゴンドラのみの稼働だが、すでに初日から全体の約半分近いコースが滑れているという。
さすが夏油高原だ。
夏油高原の様子はyoutubeでライブ配信されているので、ぜひチェックしてみよう!!
総滑走距離14,100m、通常コース14本にツリーランエリア16と多彩なバリエーションがあり、ツリーランエリアの内容も進化を続けている。
初心者向けの「Lv.1」エリアでは、キッズでもヘルメット着用で安心して楽しめるレベル。エリアは「Lv.1」〜「Lv.4」まで細分化されていて、「Lv.4」のエリアを滑りこなせれば、さらに難易度の高い自然のフィールドに挑戦できる目安になる。レベルに合わせて難易度をアップ、ダウンさせてエリアを選び、無理なく上達することができるのだ。
現在はまだツリーランエリアはオープンしていないが、徐々に積雪量が増え、コースの状態が万全となってからのオープン予定。夏油高原の公式ページでお正月前後と予想されており、とても楽しみだ。なお、ツリーランエリアを滑走するにはヘルメットの着用と携帯電話の常時携帯が必須事項。ヘルメットも早めに準備しておこう。
東北新幹線なら東京駅から最寄駅まで3時間
「夏油高原があるのは、岩手県」というと関東圏から「遠い」と思う人もいるかも知れないが、実は東京駅から夏油高原の最寄駅の北上駅までは約3時間。そこから無料シャトルバスで50分。朝10時に到着して滑り始めることも可能なのだ。
初滑りに、贅沢に夏油高原を滑っちゃうというのもおススメ。
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