今季SESSIONSからSNOWBOARDがローンチ!ラインナップの中でも特にオススメの2モデルと、開発に携わった高橋烈男が全ラインナップを動画で紹介!

1983年カリフォルニア州サニーベイルで、スケートショップから始まったSESSIONS。「スケート・スノーボード・ミュージック」をコンセプトに、数々の革新的なウエアを展開してきた。そんなSESSIONSは、X-GAMES2020のGOLD MEDALのJESSE PAULや高橋烈男などが開発に参加し、20/21シーズン遂にSNOWBOARDSを発売。

ここでは、そのラインナップの中から、グラトリからパーク、これからスノーボードを始める初級者から上級者までが楽しめる、コストパフォーマンスに優れたモデル「SELECT」と、一段階上へスキルアップする為のモデル「OUTSIDER」を紹介したい。

SESSIONS SNOWBOARDSでは、2タイプのハイブリッドキャンバーがあり、SELECTはカーボンの代わりにバサルトという反発の良い素材を使っている。このバサルト、反発はあるものの、カーボンのような強い返りではなく粘りのある適度なしなりが特徴で、乗りやすくクセのないボードに仕上がっている。

4㎝幅のバサルトをX形状に配置することで、トーションの剛性を持たせスピードを出した時のバタつきを抑える効果をもたらす。

また、ボードの接雪部分の1番太い場所にフラット部分があるため、エッジの引っ掛かりが弱く、ボードを立てればカービングターンもしやすくターンの初期動作を簡単にする効果もある。スピンしたい時は容易にずらすことも可能なので、グラトリを始めたい方には最高の1本になるはず。

ソフトミディアムフレックスを採用しているため、初級者でもグラトリやゲレンデクルージングなど多岐に楽しむことができるのも特徴だ。

ダブルキャンバーやロッカー形状で、ボードの反発やスピードを出した時の不安定感を感じていたことのあるユーザーには、このSELECTはそれらを払拭したボードに仕上がっているので、ぜひ試していただきたい。

SELECT
SIZE: 148.151.154
価格: 50,000円

SELECTは日本限定でアーティストのMARK GONZALESとのコラボモデルも発売されている。このモデルはソールに「P-TEX3000シンタード」を使用し、滑走性能が向上しているのも特徴だ。

SELECT GONZ
SIZE: 148.151.154
価格: 54,000円


続いて、一段階上のスキルアップする為にオススメの一本「OUTSIDER」をご紹介。

SESSIONS SNOWBOARDのラインナップでハイブリッドキャンバーのハイエンドモデル「OUTSIDER」は、高反発なボードを好む方にオススメの1本。コアにポプラとパウロニアをミックスに配置し、反発性と軽さを兼ね備えている。加えてノーズの先からテールの先まで縦に2本のカーボンを入れているので、ねじれに強くボード全体が良くしなり、バランスが良い仕上がりとなった。バインディング装着部分の真下に、強化グラスを配置し補強しているので、ハードなストンプにも耐えられるようになっていて、トーション、フレックスともしっかり設定されているので、高速滑走時のカービングをしても優れた走行安定性が得られる。さらに、ソールは「P-TEX3000」のシンタードを採用しているので、滑走性能も高い。ハーフパイプ、キッカー、レベルの高いグラトリを楽しみたい一段階上を目指す、中・上級者のユーザーに乗って欲しいオススメの一本だ。
Outsider
SIZE: 148.151.154
価格: 59,000円


開発に関わったチームライダー高橋烈男が、SESSIONS SNOWBOARDの全ラインナップを説明する動画をご紹介。

全8アイテムがこれ▼
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