久々の投稿となりました。
前回のブログを書いてからたくさんのことが起きました
まずトラビス・ライスがムービー作ることしたから!といって、IKIGAI というムービーが2018年12月に公開され、自分の入浴シーンまでさらけ出してしまう晒しっぷりですがトラビスのライディングもあるし撮影はYONEさん(Livenaturaly)にも手伝ってもらったりしたけど主にジャスティン・テイラーで、編集ももちろんジャスティン。ジャスティンは数々の名作をプロデュースして来ている。
2018の12月は久々に北海道へ行った。
ニセコ、富良野、と2週間ちょっとのパウダートリップ。
久々に会う北の大地の方々はあったかかった〜。
サンタクルズからGabeが来ていたので伝説のプロ小森さんとの札幌ナイトは笑いまくった。
年越しは長野 善光寺で
いつも人を見るだけで行かなかったけどゲイブもいるし見に行ってみようかと
ゲイブと入れ替わりでトラビスが登場。
そして今はまだ明かせないけどアメリカの作品の撮影に参加。
トラビスがFWT Hakubaで2回連続優勝。
怒涛の撮影4週間。
からGoProJP主催のGoProCamp@苗場
Hakubaで少し滑って 今度はNideckerの撮影でサムとエドというUKな2人組が来て羽田から旭川へ 大雪山系で2日間撮影して次の日から天神平でバンクドのコース掘りへ。これがまたやばかった。
天神バンクドのボス福島大造さんとは昔からのお付き合いで4年くらい前に参加して以来いつも外国へ行っていたので参加できずにいたけど今年はNideckerチームで集まるぞー!ということだったので予定を合わせていた。鬼のコース掘りは普段スノーボードしかしていない体には応えた〜 しかしそんなことよりも、こんな大掛かりな遊びを実現している大造さんにリスペクトだなー、という思いがすごく湧いて。多くの人が賛同して手伝って成り立っていて、一つのスノーボードカルチャーのピースがどーんと目に映って、すごい。と思った。
大会はNideckerのQuickSilverのあの、マシュー・クレペルまでくる!となって、同じレースに出るからには胸を借りるつもりであわよくばマクってやりたい!とまで意気込んで予選でシクリながらもファイナルへ通過。気温がぐんぐん下がり頑張って作ったコースの上部が氷りと化しコースアウトが続出して以降、コースは半分に繰り下げられた。さてファイナル。自分の中でレースに勝つということは普通ブレーキをかけるところでかけない、という単純な発想があるので”勝ち”に行った。ら、確かに怪しい、いろんな人が足を取られているところで見事にずるっとなりあわや転倒というミス。
MCではひどく言われている(汗)これはなんかしないと、と思いコースチェック時に見ていたバンクから後ろのスロープへのトランスファーが目に浮かび迷いなくB3。ランディングにちょうど人がいませんように、という祈りを込めたB3の最中には斜め下にバンクでカメラを構える人たちや関係者、何人かがびっくりしてこっちを見ている感じが見えた。どこ行ったらいいかわからずなんとなくフィニッシュラインを切って、どうリアクションしたらいいかわからなかった。実際、悔しいけど、B3は気持ちよかったし、天邪鬼の自分にはぴったりだったかな、なんて 結局マシューは二日前に日本についたところでいきなり優勝。ちなみに彼は HAKA というスノーボーダーがサーフィンでジョーズに挑む。というドキュメンタリーメービーを発信している。フランス人の彼の感じが垣間見れる。
そして、これを書いている今、2019、12、29。
また今年も天神バンクドには参加する予定となったのでいい成績が残せるような滑りがしたい!と思っている。
その後もNideckerチームの撮影、、そして、アラスカへ。
今年は一発仕掛けた。今まではアラスカへ行って滑りたくて滑ってて、撮影はタイミングがあったら、くらいでやっていた。それを今年はがっつり撮ってもらって、作品を作ろう、と。
そういう話をニセコへ行った時智基さん(takaku tomoki)と話していて、なんとか予算を集めて、ヘリに乗って撮影するという自分にとっては夢のパターンをついに実現する。今までにそういう機会はあったけど、今回は今まで以上に特別。なぜなら完全に自分がどこへ飛ぶか、どれを滑るか、決めて、限られた時間の中で効率よくヘリを使っていかなくてはどんなにヘリタイム(飛行時間)があっても無駄に終わり得るから滑るだけじゃなく考えて決めることがたくさんあるのだ。だからこういう撮影で作品を残しているライダーは限られるしそういう人たちはすげーな。と思う。
そして、ワンターンのミスでその時に死んでしまうかもしれない儚い世界へ、絶対に帰ってくるつもりで全身全霊全能力を程よく使って駆け引きする。
そしてこの12月、ついに完成し公開することができたムービーが
ーMINDー
snowboarding movie
。
自分はこれからもアラスカへ通い続ける。魂を置いてきてしまった場所だから。1年中意識しているのはアラスカでのスノーボーディング。
だからこれからも作品を作りたいと思っている。
それにあたり、まず最初の作品となる今作は智基さんと。
そしたら、10年前に初めてICONの撮影で佐々木大輔隊長に智基さん、長島ヒデさん、シーサーさん、おれ、に樋貝さん、ケニヤさん
というメンツだったことから、フィルマーとフォトグラファーはケニヤさんと樋貝さんに頼んで、10年ぶりのメンツでまたやるっていうスタートはいいんじゃないかっていう話で。もちろん経験があってバックカントリーでも信頼できるプロ中のプロなのでぜひお願いしたかった。
そして、叶った。
滑るのが、現場が大好きなDiggin’Magazine編集長Die-go氏も同行。現在発売中のAlaskanJourney号にてフィーチャーされています。ぜひチェック
写真は全てムービー ーMINDー から
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