コロナ騒動のおかげで慌ててアラスカへ行ったけどアメリカもロックダウンされる!という事になりそうだ!という事でまた慌てて日本に帰って来ました。3月下旬の出来事です。
一年間、アラスカのことがいつも頭から離れないのです。生きがいです。モチベーションです。おかげで体の調子は20代の頃より上だと感じています。実際ハイクとかも速くなってるし それは普段の過ごし方、食べるものが変わり続けてるから良くなってきていると思う。
今年も気合十分だった。がしかし、自分の足でそこから撤退を決意する羽目になった。無視してアラスカにいるチョイスもあったけど、中にはそうしたアメリカ人の仲間もいたけれど、、普段はパリで暮らす長い付き合いの友人とのディスカスの後、自分は日本へ帰る事にした。
帰りのチケットを変更する余裕が、航空会社やチケット代理店にはなかった。新しく帰りの片道チケットを買って、比較的入国だかチケットの入手、差別がイージーと言われたハワイから日本へ帰国。
一年間集中してきた時間がスポッと抜けてしまったという感覚。
大怪我したような気分。
路頭に迷う気分。 アイデンティティーを失う感じ。
これから始まる自粛生活と、どの程度の世界になるのかという予想。。
友達と情報&意見交換。
自分なりの設定、設計。。
人生で初めての、”コロナ自粛””Quarantine”体験。
いきなりのスノーボーディングロスト。。
アラスカでは、あらゆる除雪を手伝ってきただけ。。
ボランティアトリップ2020。
または、働かざる者食うべからずトリップ。。
そして、滑れない、むしろ家から出るべきではない、という日々のスタート。
3週間自粛して、人に会い始めた。
その間、家のDIY、野菜の芽出し作業をやり続けた。
家庭サイバイマンから、ついに、本当の、地目、畑 を手に入れた。
夢のオーガニックファームのスタート。
自分の体は自分が食べたもの100%でできてる。ってすごいよね。
人間は環境そのもの。ウィルスも木も、コンクリートも、すべて環境だからね。
地元の同級生の紹介で隣同士で畑を。
まずは記念パーティー。このソーシャルディスタンシングな椅子の感じよ。
真ん中は匙加減農場の主人、A.Anbai作の、縄文釜。w
この釜の上に石を置いて焼いたアスパラやスペアリブは目ん玉飛び出るほどのウマさでした💗
下の写真がマイファーム。
自分の体の一部はこの土、水、太陽のパワーで作られる。事になる。
そう考えると、大事なところ。
神聖な神殿。神社である。
頼むよ! おれ。
ちなみにこれは、草取りして、A.Anbaiのミニトラクターで耕した状態。
そして、めっちゃいい、ロシアで見つけられた寒さに耐える菌を持ったナチュラルな堆肥を100kgくらいミックス。プラス、有機石灰(牡蠣とかの貝殻)を混ぜ込み、さらにプロファーマーの友人の母から頂いたEMボカシ、米糠(共にコメガラを使ったオーガニックな畑のミネラルというか乳酸菌というか)もトッピングし土つくり、から、ウネ(畝)作り。
マイファームなので形には囚われない。自分の想像任せの自由な形を作り出す。ミステリースポットのような畑がデザインされた。
めちゃくちゃ楽しい。笑
記念すべきマイファームブログ初投稿。
こうしてさみしいさみしい1人暮らしコロナ自粛期間を太陽に浴びて汗を流しながら食料自給率を上げるために過ごしていましたとさ。笑