FREE LINE
SIZE: 156, 159
PRICE: ¥85,800
ALLIANは20 年以上に渡り、「ライダーによるライダーのためのブランド」としてトップライダーのニーズを満足させるハイクオリティなボードを開発し続けてきた。これまではフリースタイルモデルを中心にラインナップが構成されていたが、3シーズン前にカービングモデル「CURVER」が登場し、ALLIANの新たなる展開がスタート。今回の最新ラインナップにはALLIAN初となるフリーライド&パウダーボード「FREE LINE」が投入され、すでに試乗会でも大きな話題になっている。
ALLIANが本気でフリーライドボードを開発すれば、その走りの良さは極めてハイレベルなものになるのは間違いのないこと。FREE LINE はパウダーでも十分な浮力を発生させる長めのワイドなスクエアノーズと、パウダーターンで最高のスプレーを上げてくれるハーフムーンテールというアウトライン。さらに特徴的なのは独自のツインキャンバー構造。両足間はわずかなロッカー形状にしながらも前
足と後足の下にキャンバーを入れている。前足のキャンバー値が2mm、後足は4mmと異なったキャンバー値を設定。このツインキャンバー構造によってパウダーでの強力な浮力を引き出し、前足でのコントロール性を向上。ハードパックされたバーンや圧雪バーンでも後足の強いエッジグリップを生み出している。太めのノーズながらサイドカーブが深めのシェイプを採用しているところも特徴的だ。
FREE LINE はパウダーでも後傾荷重を意識することなく、どんどんスムースにボードが走るのでとてもリラックスしてターンを楽しむことができる。それでいて圧雪バーンのカービングターンもとてもよくキレる。ソールはPRISMなどでも大好評の高分子・高密度の最も硬いカーボンベース「NANO CARBON 999」を採用していて、加速力、トップスピード共にすばらしく、パウダーから春の水分を含んだシャバ雪までコンディションに左右されずに良く走り、シーズンを通して雪山全体を滑り倒すことができる。自然地形を遊んだり、バンクドスラロームでも安定してよく走るボードだ。フリーライド志向の強いボードだが、ALLIAN が満を持して投入した最新ボードだけあって、フリースタイルの動きも十分に楽しめるよう設計されている。
「浮く」「キレる」「走る」。パウダー&フリーライドに必要な要素が凝縮されたFREE LINE。このボードに乗れば、きっと今まで以上に“FREE LINE(自由なライン)”を描けるようになるはずだ。
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