ALLIAN
▲DAMAGE(左)
SIZE: 147, 150, 153, 155
PRICE: ¥73,700
▲GRIND(右)
SIZE: 151, 153, 155
PRICE: ¥61,600
ALLIANは20年以上に渡る歴史をライダーと共に歩んできたブランドだ。最高の素材、先進の技術を導入した構造とコンセプトからライダーたちが求めるハイレベルなスノーボードを次々と生み出してきた。特にフラッグシップ・シリーズであるPRISMの加速力に優れた滑走性能とトリックでの安定感は、トップライダーたちから絶大なる支持を得ている。
その数あるラインナップの中で最近日本のスノーボーダーに非常に人気が高いのが、DAMAGEとGRINDというグラトリ、ジブでのパフォーマンスに優れたモデルだ。
「DAMAGE」は軽量でソフトフレックス、4mmのミッドキャンバーを採用したツインチップ形状により、ジブアイテムでの安定性の高さ、トリックを仕掛けたときの優れたバランス性能が最大の特長。やや細めに設定されたウエスト幅にサイドカーブも若干深めの設定でカービングからフリーライディングまでの適応力があり、ソールには高い硬度をもつシンタードベースIS7610を使用し、傷に強く春先の湿った雪でもよく走る。ハイスピードでの安定感と素早い反発力で、ジャンプ時のコントロール性能も良いため、パークでの実力もトップレベルで上級者の要望に確実に応えてくれる。通常の2倍の時間をかけてSTONE FINISHし、丁寧に溝を入れたソールは、春先の湿った雪上でもスピードアップを可能にする。DAMAGEなら最近流行りのカービングからのトリックなどラン系トリックが面白い。モデル名とバッチリイメージの合うデッキ・ソールのクールなグラフィックも人気を呼びそうだ。
一方、「GRIND」はDAMAGEよりもソフトフレックスに設定された低~中速向けのトリックに適したボード。ボードのレスポンスも良くグラトリのスキルアップを目指すビギナーの上達を最速でバックアップできるモデルだ。DAMAGEと同じく、4mmのミッドキャンバー仕様で、エッジの引っ掛かりが少ない上に、キャンバー特有のパワー感も十分感じられ、しっかりとした滑りができる。価格はDAMAGEよりもリーズナブルだが、グラトリやジビングでハードに遊び尽くすスノーボーダーのみならず、スタイリッシュな滑りを求めるパーク上級者のニーズにも応えられる性能を備えている。
DAMAGE、GRIND共に最新テクノロジーを導入しながら、上質なスノーボードを作り続けてきたALLIANだからこそ、開発可能なコストパフォーマンスモデルと言えるだろう。また、ALLIANはボードの仕上げもとても美しい。そして耐久性に優れている。今シーズンは、ALLIANのボードでグラトリ・ジブを極めよう。
上がDAMAGE、下がGRIND の4mmのミッドキャンバー。グラトリ、パークなどのトリックに要求される反発力を発生させ、正確なエッジングで高速走行での安定感も十分
フリーライディングでの走破性、トリックを行う時の反発力を両立させるバランスのとれた性能を備えたノーズ、テール部
DAMAGEのソールはSTONE FINISHが施されていて、このように美しく細い溝がつけられている。この溝のおかげで春先の湿雪でも優れたスピード性能を発揮することができる
GRINDは取り回し重視で短めのコンタクトレングス、スクエア形状のノーズを備え、トリックを繰り出した時の安定感も抜群
キラキラとラメが輝くGRINDのデッキデザイン。仕上げの美しさもALLIANの魅力
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