S-CAMBERと熟成された構造で
カービングを加速させる
Scooter Snowboard
MACHS
SIZE: 148, 156, 160
PRICE: ¥89,000（税別）¥97,900（税込）
長年に渡りオガサカファクトリーが開発するスノーボードブランドの中で、徹底したこだわり持ったモノづくりの姿勢を貫き、ハイエンドフリースタイルボードを発信し続ける「Scooter Snowboard」。
「MACHS」はパウダーボードの形状を採用したカービングボードとして登場して以来、そこに集約されたScooterの高い技術力と多彩な雪質や地形で発揮される素晴らしい滑走性能で、スノーボード界において絶大なる注目を集めてきた。MACHSが注目される理由はそのコンセプト“走るフリーライディング”にある。一般的にパウダーで浮力を得るにはロッカーノーズが必要とされる。対してオートマチックなカービングにはキャンバーのノーズエッジの食い付きが必要となる。つまり浮力獲得とカービングにはロッカーとキャンバーという相反した特性を併せ持つことが必要なのだ。MACHSは元来マニュアルカービングをプロモートしてきたSCOOTERの経験と技術によって見事にそれらが融合されているボードなのだ。パウダーでの浮力を確保する大きなノーズキックとテーパード。そして荒れた雪面や地形の変化でも安定したカービングを可能にする3Rの複合サイドカーブ。S-キャンバーではテールのアーチ部分で強いキック力を生み出し、まるでドルフィンキックをするようなバネ効果でカービングを加速させる。雪面をキックしライダーを自然と前方に送り出すというようなダイナミクスを実現する。ボードを起こしていくことで出来るたわみにより足元のエッジにしっかり力が伝わり、雪質を選ばず荒れ地でも叩かれ難いマニュアルターンを可能にし、ターンするたびにその加速感を実感することができるのだ。
今シーズンよりMACHSに新たに超軽量コアが搭載されることになった。これはもともとビッグマウンテンボードとしてMACHSをスケールアップさせたGRAN’ MACHSに採用されていたものである。MACHS自体が接雪長基準では0セットバックでセンターセッティングすることができ、まるでツインチップに乗っているような軽快な操作性を実現したボードなのだが、この軽量化によりMACHSのポテンシャルを最大限に引き出してくれることだろう。さらに繊細で素早いコントロールが可能になり、フレックスが若干しなやかになったことで、スキルレベルを問わずにMACHSの楽しさを味わうことができる。パウダーから春のシャバ雪、圧雪バーン、ゲレンデクルージングからカービング、バンクドスラロームまで、MACHSのポテンシャルの高さが存分に発揮される。
またルックスも他に類をみないヘアラインメタル調の仕上げによるトップシート。一見メタルを使用しているかのように見える斬新な美しい仕上げも、最新のテクノロジーを搭載したMACHSの魅力を象徴している。
ノーズがロッカーでスタンス間がキャンバーになっているS-CAMBER。S-ROCKERに比べてキャンバー部分がしっかり上がっているのが特徴。パウダーでノーズが浮力を生み出すのと同時にスタンス間のキャンバーによってボードの走りと反発を強調。キャンバーのセンターにスタンスが配置され取り回しやすさを生み出しながら、アーチのピークは後ろ足寄りにすることでテール側に強いバネ効果を発生させ、ドルフィンキックのようにボードを前に送り出すダイナミクスを発生。カービングターンを加速させる
フローテーションを生み出す長めのノーズロッカーを備え、十分にテーパードさせたノーズ形状
3Rサイドカーブを採用し、ラフな雪面や地形の変化に柔軟に対応するエッジグリップを確保。ニューモデルではフレックスも若干しなやかになり、スキルレベルを問わず楽しめるボードになった
一見、メタル仕様のように見えるデッキ。この繊細なトップシートはグラフィックの再現力の高さと絶妙な塗装技術により生み出されたもの
とにかく仕上げは抜群。シンタードグラファイト素材を使用し、ストラクチャー仕上げされたソールを見ただけでも、その走りの良さを想像できる
＞先取りギア特集
＞25年を費やして熟成されたフリーランモデル決定版。高いカービング性能と多彩な雪質や地形を楽しむ最高峰のポテンシャル「DAYLIFE」
＞ツインチップのパウダーボード。パークもパウダーも乗り換えなしで楽しめる「Lo-Rider」
＞フリーライディング性能も非常に高いツインチップのロングセラーモデル「SCT」がフルモデルチェンジ
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