【OMO5函館 by 星野リゾート】2024年7月開業!「百二十%ハコダテ」がコンセプトの「街ナカ」ホテルの全貌

観光メイン+スノーボードで函館をディーブに遊び尽くすなら

漁火やステンドグラスの照明など、函館の街並みを感じさせるパブリックスペース=『OMOベース』
北海道にOMOブランド4軒目のホテルがオープンした。函館の「街ナカ」ホテル『OMO5函館』がそれだ。古くからの繁華街に面したこのホテルに宿泊すれば、函館ならではの海鮮や夜景、歴史ある街並みなど、ディープな魅力を体感できる。あるいはスノーボードの道具を持って、別の目的を持った仲間や家族と旅行をするのなら、このホテルを利用するのがひとつの答えになるかもしれない。雪山組と観光組の二手に別れれば、皆が満足する時間を過ごせる。

 

コンセプトは「120%ハコダテ」

朝から晩まで、有名観光地から知られざる魅力まで、函館を遊び味わい、満喫するために・・・『OMO5函館』からの提案

1)函館ならではの食材を味わい尽くす朝食ビュッフェ

「函館を食す」色鮮も豊かな朝食ビュッフェ
函館の街をイメージしたダイニングに函館の食文化を生かした料理がずらり。見た目も鮮やかなメニューが並ぶ朝食ビュッフェの会場に足を踏み入れれば、それだけでもテンションが上がってくる。もちろん味は保証つき。なかでもメインの5品を目の前で仕上げて供してくれる『海鮮5スターズ』は格別。さらには薬味を混ぜ込んで風味付けした酢飯に、好みの具材をたっぷりのせて作る『海鮮丼』。季節の海鮮と野菜を香ばしく焼き上げた『炙り焼き』や、魚の旨味を活かした『寿司』もある。昆布、貝、蟹を贅沢に使った出汁で、海鮮の旨味を活かした『潮(しお)ラーメン』や、イカの街函館を感じる阿部商店の『元祖いかめし』まで。ここなら朝から恐縮してしまうほどに函館を味わえる。
OMOダイニング・ライブキッチン
OMOダイニング

OMOダイニング

朝食の会場となる『OMOダイニング』の中央には、五稜郭をイメージしたライブキッチンがある。市場のような賑わいを生み出す星形のカウンター越しに、目の前で仕上げられた料理が供される。烏賊墨染のアートボードがあり、漁網の照明が明るいそのダイニングは「豊富な漁場に恵まれた函館の海をイメージしてデザイン」されたということだ。なるほど。港町、活気、遊び心などを連想させるスペースでもある。

2)街を丸ごと楽しみつくすためのサービス『Go-KINJO』

『Go-KINJO(ごーきんじょ)』は、来訪客がホテルから徒歩圏内の「街」を知り、新たな発見や出会いを経験することで街に溶け込むことをサポートするOMOブランドのサービスこと。OMOベースにある『ご近所アクティビティ』と『ご近所マップ』に基づいて行われる。

ご近所アクティビティ『なまら満足! 朝の自由市場専門店めぐり』 

『なまら満足! 朝の自由市場専門店めぐり』《期間:通年/時間:09:00~10:00/定員:15名/公式サイトにて前日24:00までに予約が必要》

例えば街をこよなく愛する『ご近所ガイドOMOレンジャー(以下、OMOレンジャー)』が、約70年の歴史をもつ『はこだて自由市場(以下、自由市場)』を案内してくれるツアーがある。

自由市場』は鮮魚店や青果店など約40軒の店が連なる「市民の台所」とも言われる場所だ。魚種ごとの専門店が多いのも特徴で、品質の高さは折り紙付き。地元の料理人が仕入れに来る「プロ御用達の市場」でもある。『OMOレンジャー』とともにここを訪れれば、店主に「今日一番の魚介はなに?」など、気軽に尋ねることができるし、きれいに捌かれた新鮮な魚を特別に味見させてもらえたりもする。市場の人々の活気や優しさを感じつつ、安心して地元食材(味覚の記憶)の買い物ができるのだ。

ご近所マップ

OMOスタッフがガイドブックには載っていないご近所情報を集めて製作した『ご近所マップ』函館市民行きつけの店や、知られざる路地裏の名店を知ることができる。全体図には函館各地のランドマークが描かれおり、フォトスポットとしても活用できる。

3)無料の『函館ぐるぐるフリーバス』で函館周遊

『函館ぐるぐるフリーバス』ホテルから出て、観光スポットをひと巡りして、ホテル着。ストレスフリーで充実した一日を過ごせる

『OMO5函館』に宿泊すると、市内の観光地を周遊する『函館ぐるぐるフリーバス』を無料で利用することができる。ホテルの前から約1時間ごとに出発するそのバスに乗れば、停留場所である『はこだて自由市場』『ベイエリア』『元町エリア』『函館山ロープウェイ』そして『五稜郭』という主要観光スポットをロスなくスムーズに観て周れる。これは貴重な旅の時間を充実させるだけでなく、ゆとりを生み出すサービスでもある。
『琥珀色の湯』内の露天風呂・壺湯

源泉掛け流しの温泉『琥珀色の湯』

一日の疲れは宿泊者専用の大浴場『琥珀色の湯』で癒す。源泉掛け流しの温泉で、泉質はナトリウム塩 化物強塩泉(pH6.8)。鉄分を含む茶褐色の湯が特徴で、熱が逃げにくく、身体の芯まで温まる。露天風呂の壺湯でくつろぎ、ドライサウナやミストサウナで整うこともできる。『OMOベース』で湯上がりドリンク を飲みながら、開放的な空間で湯涼みするのもいい。ときに「季節によっては減温のため加水する場合があります」ということだ。

漁火を囲むように設えられた『海灯りの湯上りラウンジ』
OMOベースの『晩酌セット』《17:30~23:00(22:30ラストオーダー)/ 1,500円(税・サービス込)》

『海灯りの湯上がりラウンジ』

函館の海に浮かぶイカ釣り漁船の漁火をイメージしてライトアップされる屋外スペース。近所のジャズ喫茶のマスターが厳選したという音楽が薄く流れるその場所は、温泉に浸かったあとや夜景を見てきたあとの時間を過ごすのに最適。酒とつまみのオリジナル晩酌セットをオーダーすることもできる。ちなみにその内容は、昔ながらの木樽製法を引き継ぐ『小田島水産食品』の塩辛3種と、函館の新進気鋭のビール醸造所『ozigibrewing函館麦酒醸造所』のクラフト ビールのペアリング。いい気分に浸れること間違いなし。

4)滞在シーンに合わせて利用できる『OMOベース』

『OMOベース』とは「ホテルと街がシームレスにつながる仕掛けが詰まったパブリックスペース」のこと。レンガの柱や、漁火(いさりび)とステンドグラスの照明など、どこか函館の街並みを思わせるレトロな空間に、色や形の異なる様々なソファや吊り椅子などが設置されている。旅の計画を練ったり、一休みしたり、読書をしたり・・・ここなら日中からナイトタイムまで、落ち着いた時間を過ごすことができるはず。
思いおもいの時間を過ごせるパブリックスペース=『OMOベース』

『OMOカフェ&バル』

函館らしさあふれるメニューを楽しめる『OMOカフェ&バル』

OMOベース内にあるオールデイカフェ。街歩きの合間や湯上りのあとなど、シーンを問わずに利用できる。海鮮出汁を贅沢に使った『HAKODATEチャウダー』やトッピングを変えて楽しむ『まぜまジェラー ト』さらには北海道ならではの『〆パフェ』など『OMO5函館』のオリジナルメニューを楽しめる。


5)旅の目的に合わせて選べる客室タイプ

デラックスルーム
OMOハウス
客室は12タイプ、245室。全室靴を脱いでリラックスして過ごせる造りになっている。函館の街にとけこむように滞在できるコンセプトルームには、函館山へ上るロープウェイのウォールアートと、函館山から眺める夜景が描かれたベッドボードがあり、海色のソファや温かみのある街灯りを感じるクッションが置かれている。また床にはレンガ調のカーペットが敷かれており、部屋にいながらまるで街歩きをしているような気分に浸れる。またキッチン付の『OMOハウス』は、地元のグルメを買って部屋で楽しむなどできるので、家族やグループ、長期の滞在におすすめだ。

OMO5函館 by 星野リゾート

所在地:〒040-0063 北海道函館市若松町24番1
電話:050-3134-8095(OMO 予約センター)
客室数:245室
料金:1泊31,000円~(1室あたり、税込、朝食あり、入湯税別)
アクセス:函館駅(JR函館本線)より徒歩5分
開業日 :2024年7月6日
URL:hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5hakodate/



『OMO(おも)』とは?

星野リゾートが全国に展開する「テンションがあがる『街ナカ』ホテル」街をこよなく愛するスタッフが地域の人々と仕掛ける、新感覚の宿泊施設のこと。来訪客が思いもよらない魅力に出会い、知らず知らずのうちにその街まで好きになることを後押しするホテルのことだ。2024年には『OMO5東京五反田』『OMO7高知』『OMO5函館』がオープン、現在全国17施設を展開中。

数字・アイコンでわかるサービスの幅 

『OMO』のうしろにつく数字は、サービスの幅を示している。これにより旅の目的や過ごし方にマッチするホテルが選びやすくなる。「OMOは幅広い都市観光の旅をサポートしていきます」ということだ。

▶︎OMO by 星野リゾート

▶︎「旅を楽しくする」_星野リゾートの情報はこちら