『ネコママウンテン』直結、14時チェックアウトの『磐梯山温泉ホテル』で優雅に過ごし、思い切り滑る

昨年連結リフトが完成したことにより国内最大級のスノーボードゲレンデとなった『ネコママウンテン(旧アルツ磐梯+旧猫魔スキー場)』。その最大の特徴は、南エリアと北エリアを自由に行き来できること。その広大なフィールドで極上のパウダースノー、クォリティの高いパークなど、それぞれの地形を楽しめる全33ものコースを満喫できることだ。

それだけではない。夕刻になればいくつもの窓から灯りが漏れだし、いつしか山の麓の景色の中心となってゆく『磐梯山温泉ホテル』はゲレンデに直結しており、スノーボード・トリップに最適な環境の重要な一部として機能している。ここに滞在すれば「ゆっくり過ごし、すぐに滑り始めることができる」のだ。昨シーズン多くのスノーボーダーが高評価を下したそのホテルについて、以下にいくつか紹介する。

 

『磐梯山温泉ホテル』お勧めポイント

 

1)日本唯一!? 全室16時チェックイン、14時チェックアウトでスノーボードトリップが優雅に、そして超快適に

正式名称は『星野リゾート 磐梯山温泉ホテル』/ ゲレンデ直結のそのホテルの第一コンセプトは「スノーボーダー・ファースト」であり、その思いを実現するためのひとつの方策として、冬期のチェックアウト時刻が全室14時に設定されている。さらに宿泊客には一般営業が始まる15分前にコースが解放される『ファーストライド特典』も用意されているので、ホテルに泊まれば、翌朝は圧雪・整備されたばかりの最高のコンディションを「思い切り」満喫することができる。

「思い切り」とは「余裕をもって」ということでもある。何しろチェックアウト時刻は14時なのだ。朝イチから最高の滑りを楽しんで、それから部屋に戻って身支度ができる。大きな荷物を抱えて忙しなく動く必要はなく、ゆっくり昼食をとったり、温泉につかって心と体を整えるここともできる。つまり『磐梯山温泉ホテル』に泊まれば、スノーボード・トリップを最終日までフルに充実させることができるということだ。

ホテル内の大浴場『朱嶺の湯』 は、実はチェックアウト後でも利用可能。会津の名峰・磐梯山から湧き出る優しい肌触りの温泉で疲れを癒せる(入浴可能時間:3:00 PM~6:00 PM ※タオルは有料)

2)スノーボーダーが語らうためのコミュニティスペース『Hangout(ハングアウト)』で今日を語り、明日に備える

今日の滑りを動画でチェックしたり、明日の行動や滑りをイメージしたり‥‥昨年新設された『ハングアウト(=アジト)』は、夕刻以降にスノーボーダーたちが集まる場所だ。お酒やおつまみの用意もあるこの場所に彼らが集えば、当然スノーボード談義に花が咲く。仲間も増えて、視野も広がる。

濡れたウェアを乾かすための乾燥室はもちろん、翌日のコンディションに合わせて様々な温度帯にマッチする様々なメーカーのワックスを無料で利用できる『WAXバー』も完備されている。このスペースを利用すれば、明日への準備も(楽しく、抜かりなく)整えることができる。

『ハングアウト』内のWAXバー。翌日のコンディションにマッチする様々なワックスを無料で利用できる
濡れたウェアやギアを効率的に乾燥させるドライスペース。清潔感があり、空間にも余裕がある


『磐梯山温泉ホテル』関連&周辺情報
グルメ、観光、キッズプランなども充実

 

グルメ・お酒ーーーーーーーーーー

ホテル内のビュッフェレストラン『kisse・kisse』。打ち立ての蕎麦や、あつあつのわっぱ飯など、郷土料理を楽しめる。朝のおすすめは、喜多方の食文化「朝ラー(朝ラーメン)」

ホテルにある『会津SAKE Bar』には、米どころ・会津の銘酒がずらり。利き酒師お勧めの日本酒を堪能し、あるいは普段は口にできない地酒に好みを探ることなどもできる

会津若松市内の繁華街にある『会津の居酒屋GO!』ホテルからシャトルバスで連れて行ってくれる。バス乗車時には、ホテルスタッフお勧めの『ディープな居酒屋マップ』がもらえるので、興味のわいたお店のハシゴもできる
▶︎会津の名産に舌鼓『磐梯山温泉ホテル』お食事処情報

観光ーーーーーーーーーー

戊辰戦争の激戦を耐え抜いたことにより、難攻不落の名城と言われるようになった『鶴ヶ城』現在はその内部を見学することもできる。雪化粧が施されたその姿は荘厳であり、夜に見るのもまた美しい

キッズプランーーーーーーーーーー

ファミリー旅行を快適にするためのサポートプランも充実。例えば小学生以下のキッズは初心者向けリフトの乗車やウェアレンタルが無料。ソリや雪遊びグッズも同じく無料で借りられる。スノーエスカレーター完備のソリ専用ゲレンデなら安全に雪遊びが楽しめる

館内アクティビティーーーーーーーーーー

悪天候で滑りに行けないときは、館内アクティビティを楽しむのがいい。会津の郷⼟玩具に絵付けをする『会津てわっさ』やオリジナルの薬草茶を作る『薬研こしぇる茶』など、ホテルには会津の歴史や⽂化を感じられる多くのコンテンツが用意されている。写真上は民謡『会津磐梯山』に合わせて、やぐらの周りを一緒に踊る『あいばせ!踊らんしょ』毎日夜8時半から『Books & Cafe』にて開催。写真下は時期を問わず子供に大人気の温水プール

▶︎赤べこをモチーフにしてイベントや、雪のかまくら酒場など、館内アクティビティ盛りだくさん

『星野リゾート 磐梯⼭温泉ホテル』ーーーーーーーーーー

磐梯⼭の麓、猪苗代湖を⾒下ろす絶好のロケーションに建つマウンテンリゾート。 春夏秋冬で刻々と変化する景⾊と会津の⾷や⽂化の魅⼒を堪能できるのはもちろん「スノーボーダー・ファースト」を掲げるこのホテルなら、休日を優雅に過ごし、思い切り滑れる

所在地 :〒969-3396 耶⿇郡磐梯町⼤字更科字清⽔平6838-68
電話 :050-3134-8094(星野リゾート予約センター)
客室数 :149 室
チェックイン:16:00~ / チェックアウト:~14:00
料⾦ :1泊 16,400円~(2名1室1名あたり、税・サービス料込、⼣朝⾷付)
アクセス :東北⾃動⾞道郡⼭JCT経由磐越道「磐梯河東 IC」より⾞で20分
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/bandai/

▶︎星野リゾート ネコマ マウンテン

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