「CT」と並ぶ、もうひとつのカービングの扉。フルカービングの世界を切り拓く OGASAKA「FC」

OGASAKAのカービング思想を語るうえで、CTと並ぶ象徴的存在が「FC」である。CTが“快適なターン”を追求するオールラウンドモデルだとすれば、FCはカービングそのものを目的としたフリースタイルボードだ。
モデル名の「FC」は、Full Carve。その名の通り、ターンの質、深さ、スピード、安定感といったすべてを極限まで高めることを目的に、1997年から開発が続けられてきた。
日本のカービングボードの歴史において、最も早く“専用設計”を打ち出したモデルのひとつであり、今なお進化を続ける決定版である。

OGASAKA SNOWBOARDS
FC
SIZE: 145, 148, 151, 154, 157, 160, 163, 157W, 160W, 163W
PRICE: ¥132,000 / ¥134,200=157W, 160W, 163W


「FC」がセミハンマーである理由

最大の特徴は、ひと目で分かるセミハンマーヘッド形状。このシェイプにより、全長に対して有効エッジをより長く確保でき、高速域でのエッジグリップとターン中の安定感は、ラウンド形状とは別次元にある。
低速での細かい操作は得意ではない。だがその代わり、スピードに乗ったときの“面で切り裂く感覚”は唯一無二。CTでは少し物足りない、もっと深く、もっと速く曲がりたい。そんなスノーボーダーにとって、FCはまさに“次の扉”となる存在だ。

FCは、完全なハンマーヘッドにはせず、あえて「セミハンマー」に留めている。それは、フリースタイルボードとしての自由度を残すため。有効エッジの長さによる安定感と、適度な取り回しの良さを両立するための選択だ。
設計思想は明確で、TURN:8割 PLAYFUL:2割。カービングを主軸にしながらも、フリースタイルの文脈を完全に失わない。

あえてハンマーヘッドにはせずにセミハンマーとしてフリースタイルボードとしての扱いやすさもいかされているのがFCの魅力だ

シェイプと構造が生む、フルカービングの質感

フレックスは3.5と、ハードすぎない設定。エッジに体重を預けたときの“たわみ”と“返り”が扱いやすく、初めてセミハンマーに乗る人でも、意外なほどスムーズに順応できる。芯材はサイズに応じてBX Core[145–151]、OGK2 Core[154–163W] を使い分け、補強材にはGlass Fiber + Carbon Ribbon(Narrow / Wide)を採用。エッジング時の反発と安定感を高次元で両立。トップシートには高価なポリアミド(PAを採用。フレックスバランスを再調整し、操作性を高めると同時に、しなやかで“しっとり”とした、ラグジュアリーな乗り心地を実現している。

FCはSAJ全日本スノーボード技術選手権フリースタイル男子で二連覇を達成した滝口雅司、同大会女子で三連覇中の吉村美乃梨がメインで使用するモデルでもある。現役トップライダーの“実戦”の中で磨かれ続けていることが、FCの完成度を何より雄弁に物語っている。

ずっとフリースタイルボードに乗ってきたが、最近、カービングの楽しさに目覚めた。そんなスノーボーダーにこそ、FCは強くフィットする。フルカービングの世界は、想像以上に奥深い。そしてFCは、その世界へ踏み込むための“正しい一歩”だ。

OGASAKA SNOWBOARDS 2026-2027 最新TOPICS
>“快適なターン”のその先へ。双方向カービングを極めるために「OGASAKA|CT-TWIN」
>フレックスバランスを見直して、さらに乗りやすくなった「OGASAKA|CT」
>究極の“マニュアル・フルカービング”を攻める「OGASAKA|XC LE」


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