スケートパークを守るために立ち上がったブランド「LONG LIVE SOUTHBANK」。

スノーボーダーのオフシーズンの過ごし方のひとつに、スケートボーディングがある。日本の四季を味わい、冬は雪山でスノーボード、オフシーズンはスケートやサーフィンなど、1年中ヨコノリを楽しみ続けるライフスタイルが定着している昨今なのではないだろうか。
そこで、この記事ではスケートパークを守るために立ち上がったブランド「LONG LIVE SOUTHBANK」を紹介したいと思う。

 


LONG LIVE SOUTHBANK
サウスバンクアンダークラフトは、1970年初期よりスケーターを集めてきた世界でも最も古いスポットの一つで、多くの有名スケーターを輩出。そしてロンドンのスケートボードランドマークの中でも長きに渡り、象徴的なスポットとされている。

格式高いコンサートホールの下に位置し、観光スポットとしても有名であるため、管理組合は観光客向けにテナントを入れる改装工事を計画。しかし、ローカルスポットとして滑るスケーターたちが工事やスポットの封鎖に反対。この先の世代にもこの場所で安全に滑ってほしいという願いを込めて保護していく活動団体を結成した。

それが、LONG LIVE SOUTH BANKである。
スローガンは ”you can’t move history(歴史を別の場所に移すことはできない)” LLSBはサウスバンクの修復のため募金活動を維持。SUPREMEなどのファッションブランドも5万ユーロの寄付を行い、市長や慈善事業家からも協力を得り80万ポンドもの寄付が寄せられたが、それでも足りない部分を補うために、主な資金調達としてアパレルや商品などの販売を開始した。

それにより多くの人々やSHOPがこのプロジェクトに賛同し貢献している。
ADIDASをはじめとする多くのブランドもコラボレーションという形で彼らをサポートし、マークゴンザレスなど多数のアーティストもアートを提供。さらには、サッカー界のスター、デイビッド・ベッカムといった著名人もこの活動を応援している。

世界中のスケーターたちのサポートにより当初の目標金額をクリアし改修工事もいよいよスタート。そんななか、日本のスケーターたちへの感謝を込めて、生産予定になかった手刷りロゴTEEが販売されている。

INSTAGRAN
CHARLIE TRADING INC. WEB SITE