ライディングの集中力を向上させるうえで
スノーボードウエアの機能はとても重要な役割をもつ

YONEXと言えば、カーボンテクノロジーを駆使し、高品質・高性能の素材の導入と共に最先端の構造を取り入れ、スノーボードギアの進化を常に全力で進め続けているブランドという認識を多くの人が持っていることだろう。前シーズンUS OPENで優勝、X GAMESで2位という結果を残すなど、世界最高峰のコンペティションの舞台で活躍する戸塚優斗をはじめ、優れたライダーたちがYONEXのボードの実力を世界の舞台で実証し続けている。
しかし、YONEXは優れているのはボードだけに限ったことではない。バインディングではYONEXのカーボン技術を駆使し、カーボンのパーツ換装によるフレックス調整を可能にしたSPINEというシステムを開発。また、圧倒的な着脱の利便性と優れた足元のレスポンスをもたらすステップインシステム「accublade」など、YONEXは常に一般的ギアの一歩先を目指したシステムの導入に積極的にチャレンジし続けている。
もちろん、それはハードウエアに限らず、スノーボードウエアについても同様の開発姿勢を貫いてきた。ウエアの性能もスノーボードを快適に楽しむうえでとても重要だ。体温の状態を一定にキープするために保温、透湿、場合によっては熱を放出するという機能が求められる。ただ単に寒さを凌ぐということであれば、シェルを頑強にすればいいのだが、そんな単純な問題ではない。リフト乗車中にじっとしている時にはとにかく保温して暖かく、激しい動きの後には熱を逃がす、スノーボードにおいてウエアの内部の環境は目まぐるしく変化する。しかも、ウエアは激しいアクションをする上で動きやすいことがとても重要。いかにシンプルで高機能なものであるか。そういう観点で優れたウエアというものを求めていく中で、YONEXのウエアはスノーボーダーが求める性能を最大限追求していると言える。

世界の舞台で戦う戸塚優斗。彼の活躍に対し、常にYONEXのハードギアとウエアの性能が大きな力を与えてきたといえる

スノーボードウエアのパフォーマンスアップに向けて
厳選された高性能素材を導入

そのシルエットは極めてシンプル。ライディングでのパフォーマンスを第一に考え、太さや丈はどんなシーンでもストレスを感じさせず、スムーズな動作を可能にするスペックに調整されている。無駄がなく、洗練されたスタイリッシュなウエアはまさにライディング技術の上達を求めるスノーボーダーにジャストフィットする。
素材には2つのポイントがある。ひとつは赤外線を吸収し熱に変換、ウエア内部を暖かく保つ「HEAT CAPSULE」の導入だ。YONEXのスノーボードウエアは厚めのインサレーションが使用されていないのにも関わらずとても暖かいと言われる。その理由は、従来の防寒系素材に比べてプラス3℃暖かさを保つというこの素材にある。ウエア内部に必要最小限のレイヤリングを仕込むだけで、極寒の状況でも暖かさが維持されるのは圧倒的なメリットになる。
さらに今シーズンより導入された最高レベルの防水性、透湿性を達成したラミネート素材エースリーライディンの使用だ。耐水圧は30,000mm以上でハイレベルな防水性能を持ち、透湿性も従来使用してた素材よりも大幅に向上。そしてこの素材はストレッチ性能も十分に備え、軽量でありながらも強度も十分に併せ持つ。
YONEXのスノーボードウエアはアスリートと共に開発が進められる。ハードなライディング、高難易度のトリックを限界まで攻める上で、可能な限りのストレスフリーを実現することは、最高の結果へとつながる。ライダーが競技に集中できる環境をつくる上で、優れたウエアは必要不可欠なものなのだ。

ウエアの縫い目は全てシーリング加工、全てのファスナー部にフラップを配置し水の侵入を防止し、優れた防水機能を備えている

JACKET SW7561 ¥52,000
カラー:バイオレット(写真)、ピーコックグリーン、ブラック、マスタード
サイズ:SS, S, M, L, O
PANTS SW8561 ¥42,000
カラー:ブラック(写真)、モスグリーン、ピーコックグリーン、マスタード
サイズ:SS, S, M, L, O

生地は極めて軽量でありながら伸縮性にも優れている

雪上で携帯するアイテムを機能的に収納するポケット配置
悪天候でも視界を確保するヘルメット対応コード付きフード
しっかりと滑り止めが効いたウェストゲーター。内部はHEAT CAPSULEで暖かさをキープ

パンツのウエスト部にはパスケースを装備。ジャケットを着用しないときにも対応

全日本スキー連盟(SAJ)「Division.4」の
オフィシャルウエアに決定し、北京オリンピックへ

現在、全日本スキー連盟(SAJ)による日本代表チームのオフィシャルウェアは、4つのDivisionに分けられている。「Division.4」にはスノーボードとスキーのハーフパイプ、スロープスタイル、ビッグエアーというカテゴリーが含まれる。今回2022年におこなわれる北京オリンピックイヤーまで日本代表チームは、YONEXのスノーボードウエアを着用することが決まったのだ。
もちろん、ハーフパイプでは現在、世界の舞台のトップシーンで活躍している戸塚優斗もこのYONEXのスノーボードウエアを長年に渡り愛用してきたひとり。自分が慣れ親しんだウエアで本番を戦えることは、モチベーションを上げるうえでもプラスになることは間違いないだろう。戸塚優斗や平野流佳といったライダーたちも「着込まなくても暖かいので動きやすい。生地にツッパリを感じず、ストレスなく技が出せる」とコメントしているように、YONEXのウエアの性能が世界で高評価される機会にもなるだろう。

今後、2022年の北京オリンピックの舞台に向けて、ウエアにおいてもYONEX製品の高いクォリティが世界の注目を集めていくだろう
ハーフパイプのトレーニングでは、こうしてプラットフォーム上を何度もハイクアップすることが多い。寒い場所でもすぐに体が温まり、発汗し、ウエア内部の環境は大きく変化する。トレーニングへの集中度は高めるためにはウエアの性能はとても重要なのだ

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