New Quiver

んにちわCAPです。磐梯山の山頂付近も紅葉?が始まっています。静岡県のYetiでは6日からオープンしていよいよ雪❄️シーズンが近いづいてきました。シーズンが近づくと今年の板どれ使おうかと悩み始めます。一足先に勝手な今年モデルのインプレッションを記載してみました。

IMG_4309ず1作目⬆️⬆️。先月に試乗したNITROのQuiverシリーズ。その中でも163cmのTHE SLASH(写真左)はここ最近では珍しいCAP構造的(NITRO的には「3D BALSAコア」)でして細身なモデルです。CAPの身長的にちょっと長めのレングスですが、思いの外動きます。ウエストもそこそこということでエッジtoエッジの切り替えしは早いです。ただ…。スタンスホールが広めなんですよね。CAP的には500mm程度が欲しいのですが最短で520mmとやっぱり身長が高い人用なのかな?大柄なアメリカン人用なのか?とちと残念。カービング主体のフリーランを軸にした滑りにはいいかも(もちろんパウダーも)

FullSizeRender2作目⬆️⬆️。写真は昨年度モデルですが今年はトップシートがシンプルに変更され発売されます。同じくNITROのTREEHUGGERこちらは149cmと小柄なCAPでもベストな長さ。。。ですが。。。ノーズも幅広ならウエストも相当幅広。最近ファットボードでも取り回し易いモデルは多くありますがこのモデルは結構「もっさり」という感じです。しかも板が結構硬い感じなので雪面の凹凸を拾い易いです。こちらも最短スタンスは520mmから。名前の通りパウダーのタイトなツリーラインが良さそうです。ゲレンデクルーズはちょっと▲かな…。

1008_33作目⬆️⬆️。写真は何故か白黒ですが、4月のK2試乗会@かぐらの時のです。COOL BEAN144。前述のTREEHUGGERよりも5cm短いですが、何でしょうか?安定の安心感。テールの粘り、ワイドな幅から感じられないほどの素早い操作性。しかもノーズが程よいロッカー形状で掻き分けます。これならばサンデースノーボードでも十二分に楽しめます。オススメです✌️

IMG_40624作目⬆️⬆️。RIDEのWarpigです。昨年度も使っていましたが、今年よりXSとなる142cmがでました。女性の方も安心して乗れるレングス。う〜〜ん調子いいです。スタンスホールも狭目がセッティング出来て、148cmよりも一段と取り回しが楽になりました。そしてそれに加えて高速クルージング時でも短い割には安定度が高く通常のライディングユースならほぼ100%カバー出来るはずです。パークランも全く問題ありません。ただ一つ難点はターン後半の粘りがテールレングスの短さから気をつけておかないとすってんころりんします。全体評価は高いです⤴️⤴️

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Ready to Go。まもなくシーズンキックオフ⚽️です。

CAP

2005年から12年間。星野リゾートアルツ磐梯/裏磐梯猫魔スキー場のマーケティング責任者として、魅力開発、広報、営業、販促を統括。過去はBURTON SNOWBOARDの初心者専用ボード"LTR"の開発にも携わる。2017年5月より株式会社Sherpaに移りスノーを織り交ぜたインバウンズ誘客/集客コンサルタントを開始。引き続きFREERUNのライターも兼任。2018年7月からcitywave TOKYOのsenior adviserとしてアジア初の人工リバーサーフィン施設の運営責任者として従事。2019年6月よりスポーツファシリティマネジメントに移籍をしてより広範囲のアドバイザー業を開始。現在は福島のインバンウンズ集客最大化プロジェクトを進めつつ、シーズン中はオーストラリア メルボルンに本社があるmint tours(https://minttours.com)の専任ガイドとして日本の山を外国人に紹介している。 ------------------------ Twitter:@kei4cap Instagram:@kei4cap