mate

んにちはCAPです。帰国してから加速度的に忙しくなってきて確実に冬が近づいているのが分かります。今回のトリップは本当にmateを使う旅でありました。

aussie mate

mateとはイギリス??やオーストラリア??、ニュージーランド?で使われる「仲間」という意味でして、オージーの会話はほぼmateで終わると言っても過言じゃないです。最初は何だか田舎臭いなぁ(大変失礼?)と感じてましたがいやーー慣れって怖いもん1日100回程聞いていたので、mate言わないと何だかクリープを入れないコーヒー☕️のよう(例えが古いですね…)な気持ちになってくるもんです。

aussie mate

んなmateの嵐の中、このエリアで2つあるオーストラリアきってのリゾートに向かいました。ゲレンデ内の撮影もこなして素材を貯めておきたかったのが理由でした。15年振りの大雪との事で信じらない程の積雪。そりゃ大はしゃぎな訳ですよ。大の41歳のおじさんが…

aussie mateかしですよ…。約半年振りのがっつり雪上滑走。身体が動く訳ないんですよ。数年前までは「あれ?何だか動かないなぁ。久しぶりだからかなぁ」と認めたくなかったのですが、今では「これがお前の今の力だ…」と自分を完全に諭せる程に成長しました(笑)初日のThredbo Resortから既にグッバイレベルの筋肉悲鳴をあげておりました。

aussie mate

3日目にはもう片方のリゾートであるperisher blueにおいて、眠くてぐずる子供のごとく身体が動かないからぐずる訳です(笑)しかしゲレンデを見上げるとperisherがここ数年一生懸命プロモーションをしているパークがありまして、若い人達が気持ち良さそうに飛んでる…。凄い身体能力…。あーー。若い頃に戻りたい。

aussie mateCAPは気がつきました(今更??)スノーボードは老いと共に共存するには大変なスポーツなんだと。サーフィンなどはおじいちゃん、おばあちゃんがやっていたりする訳ですよ。しかし!スノーボードは?やはり体力勝負なので非常に少ない。あーー。今更ながら永く付き合うには大変なスポーツに恋をしてしまってるのです。

aussie mateかし、、、ここ最近カービングが自分の中でも業界全体でも流行っていましたが、今年はこの動きにフリースタイル的な要素をもっともっとつけたいと思っておりまして、それはそれは老体にますます鞭を打つわけです。奇想天外な動きや人を惹きつける滑りをイメージしてるのですが、身体がついていけるのかしら?しかしながら、やはり飽くなき探究心は冬に近くなるにつれて増える一方。こりゃ完全に恋ですなぁ。

aussie mate終日にはシドニーに舞い戻り、すこぶる綺麗なbondi beachでノンビリサーフィン?と思いきやこれまたノンストップパドリングで3時間以上入ってしまい、下半身だけではなく上半身も悲鳴が…。バカです。

aussie mateノーボードは本当に面白いスポーツです。自分を表現出来る方法が多様的だからこそ、それらの組合せで自分のスタイルを描写できる。勿論CAP的にはサーフィンも大好きでありますが、両者を比べられない何かがあるのです。多様的スタイルの組合せは何百通りもある。だから飽くなき探求が続くのだと。またまた愛が深まりました。2017-18シーズン。23年目のシーズンが始まります。

Thanks mate!

CAP

2005年から12年間。星野リゾートアルツ磐梯/裏磐梯猫魔スキー場のマーケティング責任者として、魅力開発、広報、営業、販促を統括。過去はBURTON SNOWBOARDの初心者専用ボード"LTR"の開発にも携わる。2017年5月より株式会社Sherpaに移りスノーを織り交ぜたインバウンズ誘客/集客コンサルタントを開始。引き続きFREERUNのライターも兼任。2018年7月からcitywave TOKYOのsenior adviserとしてアジア初の人工リバーサーフィン施設の運営責任者として従事。2019年6月よりスポーツファシリティマネジメントに移籍をしてより広範囲のアドバイザー業を開始。現在は福島のインバンウンズ集客最大化プロジェクトを進めつつ、シーズン中はオーストラリア メルボルンに本社があるmint tours(https://minttours.com)の専任ガイドとして日本の山を外国人に紹介している。 ------------------------ Twitter:@kei4cap Instagram:@kei4cap