JIB 3BTシェイプ+ローキャンバー+ソフトフレックス。日本のグラトリシーンに新たなる衝撃を与える独創的ボードが登場〜Bataleon / DISASTER S.E.

日本のグラトリシーンが大いに盛り上がりをみせる中で、国内のみならず海外ブランドも強力なグラトリ用モデルを登場させ始めている。数多くあるグラトリモデルで今シーズン最も期待度の高いモデルといえばここで紹介する「DISASTER S.E.」だ。Bataleonといえば「3BT™」というトリプル・ベース・テクノロジーを筆頭に革新的シェイプで最新のライディングフィーリングを提供する優れたボードを発信し続けている人気ブランド。「ボードは乗り手から伝わるパワーや地形に応じて、常にその形を変化させながら滑走している。ライディング中にただの平らな板であることはない」 Bataleonはそこに着目し、カービングの瞬間、地形が変化する瞬間、ボードはどのように変形し、それがライダーにどんな影響を与えているのか? 外部からボードに力が加わったときの状態をデザインワークの中核に据えながら、ライディングスタイルに合わせた3BT™構造を作り続けている。
3BT™シェイプはノーズからテールまでキャンバーベンドを採用。ボードの最もワイドな部分であるソール両サイドを、雪面とのコンタクトポイントから浮き上がらせる構造だ。これにSideKick™をプラスすることにより、ソールが船底のような形状になり、無駄な抵抗なく滑走できる。まさに立体的なボード形状はあらゆる雪面の状態を確実にとらえ、ライダーの意思に素早く、よりナチュラルに反応する。
新たに登場するDISASTER S.E.はBataleonのラインナップの中でも、長年に渡ってジブボードのカテゴリーを席巻するDISASTERの日本限定モデル。グラトリ性能の徹底強化を施して、アップデートされたスペシャル・エディションだ。ローキャンバーのシェイプで、ラインナップ中一番のソフトフレックスになる。実績を積み重ねたJIB 3BT™シェイプは、
ソールのセンターベースがラインナップ中で一番広く設定されていることで、ノーズ、テールの面が広く使いやすくなり、プレス動作の安定性に優れ、トリックの発動を安定させることができる。さらにソフトフレックスでありながらも十分な反発力を生み出し、そこから巧みな板さばきへと繋ぐ。Bataleonがつくりだす最先端の3BT™シェイプはグラトリシーンでもその威力を大いに発揮し、新たなるトリックへの可能性を切り開いてくれるはずだ。
そしてこのボードのもうひとつの魅力がデッキに描かれたイカロスのグラフィックだ。伝説的ロックバンドのLED ZEPPELINを象徴するアートの中でも多く使われるイカロス。彼らに敬意を払い、インスパイアされたデザインを導入。それと同時にイカロス神話をスノーボードと繋ぎ、自由や欲望への思いと常に自分を見失わないようにというメッセージをライダーへの戒めとし、ツイン形状を活かした対称的デザインで強い存在感を放つ。
斬新なシェイプと構造、個性的デザイン、今シーズンのグラトリシーンを大いに熱くさせてくれる1本となるに違いない。最新のスノーボードを体感したいならばBataleonのスノーボードで決まりだろう。
Bataleon
DISASTER S.E.

SIZE: 148, 151, 154
PRICE: ¥64,000
ローキャンバーのプロファイルをベースに3BT™シェイプ独自のSideKicK™を搭載。グラトリ、ジブを徹底的に攻めるためにノーズ、テールの面を使いやすくするよう調整されている

日本限定で登場するDISASTER S.E.のソフトフレックス具合はラインナップ中ナンバーワン。このしなりと粘りが、様々なスタイリッシュなトリックを発動しやすくする

「デッキグラフィックに描かれているイカロスとは父であるダイダロスとともにクレタ島から脱出しようとした神話の男の子。父が作り出した羽と蝋でできた翼で飛ぶことにとてものめり込み、太陽近くまで高く飛んだことで翼が溶けて墜落してしまう。つまり飛び上がって痛い目に合うということを連想させる。自分もスノーボードに乗って山で飛び回っていると、時々同じようなことが起こる。あまりに熱中しすぎてしまいクラッシュとか。でもそれがスノーボードというもの。イカロスを使ったアートで最も有名なのは伝説的ロックバンドのLED ZEPPELIN。彼らに敬意を払うと共にソールに描いた『BATALEON』の文字も彼らのバンドにインスパイアされたデザインに。ボードが完全なツイン形状なので対称的なアートにしたいと考え、先端とテールが鏡映対称に。そして中央のクロスがこれを強調する。イカロス神話は創造物以上の存在になれるとは思うなっていう話。たしかにそれは本当だけど、個人的には飛ぶのを夢見ることを諦めるべきではないと思うね」
>クリエイティブ・ディレクター / ダニー・キーベルト

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