DIGGIN’MAGAZINE

snowboard movie issue

にて、keystationもフィーチャーされました。

アツい!

ローカルムービー 

という形がこれからまたキーになってくるんじゃないか的な事が書いてありました。

それぞれ自分たちもコメントを寄せさせていただきまして

こんなんいいよね、って思っていた人がいたらうれしいっす!

より映像、パート、意表をつくような、すごいだろ!危ないだろ!っていうだけじゃないフィーリングも足していきたいなと思いました。

映像で表現するっておもしろい。

多くの人に見てもらえるように努力することもわるくない。   

keystationの冒頭ではフィルマー&プロデューサー北村氏がこの下の写真の映像を撮ってくれたと話したと書いてありますがそれはライターの間違いです。いろんな話聞いて交錯してしまったのでしょう。

ジャクソンエリアのパートの映像は全て友達のライアン バンラネンがスノーモービルのハンドルに固定するスタイルで撮ってくれたものです。おれが撮ったライアンのフッテージはジャクソンホールマウンテンリゾートが出資して作っているムービーで使われました。

こんなバックカントリーの撮影にフィルマーを連れてくることは簡単なことではないのです。

場所もジャクソンホールといつも出していますが実際は違う場所がほとんどです。

ただ、スポットっていうのは世界共通でそれぞれのライダーが大切にしている場所なのであえて細かくださないのです。

冒険系やどこに行ったからすごいだろうという世界とはスノーボーダーの世界が違う表れですね。

そこを見つける人滑った人が増えれば増えるほど本当の意味でフェイマススポットになっていくわけですね。

それはリアルだと。行きたい人見つけたい人だけがシェアしていく、という。閉ざされているわけではない。こうしておれもホットなシークレットスポットに行けたわけですしね。

ジャクソンから2時間以上離れているこのエリアにはこの日は誰もいないと思ったらTetonGravityResearchのToddJonesや、Brainfarmのトラビスライス、パットムーア、カイルクランシーにコールバラシュといった一線の人たちが来ていました。雪の状態や天気で同じ場所に集まることはどこでもあり得ることですがそれにしてもぶっ飛んだ出来事でした。

コールバラシュにあのクリフ飛ぶから撮ってくんないすか?!と頼むとOKしてくれて、カメラマンのスネークみたいなもんだったけどトラビスはもちろんそんなちっちゃなやつではないからね おーやれやれ!みたいな でもまさかここを飛ぶとは思わなかったようでおれがこれをメイクした時はみんな大騒ぎしてくれて信じられないセッションが起きたもんだと この日は忘れられない1日だな と思いました。

その後トラビスがもう一本滑る?!つってカナディアンスタイル(2人並んで立ち乗り)で最新のポラリスのマシンで上まで上げてくれたりしてこれはすごいことだわ、と  めちゃくちゃいい感じでその感じだけで生きてる最高なスノーボーダーだな、と感じました。

で、写真も残せてよかった。

ジャクソンに行ってる間は自分たちで撮る以外撮影はあんまりしていない((^_^)のでちゃんとした写真が一枚でも残せるとすごくいいから、、でもおれは一番は撮影じゃなくてどんなスノーボーディングライフを送れているかってことを大切にしているから撮影のために海外へ行くってだけじゃないなかでチャンスがあったらって感じなんです。誤解を恐れずにいってしまうと撮影の予定がないなら行きたくないとか遊びになる、とかそんなん逆にネガティヴだと思うんですね  撮影のためだけにうんたらかんたらっていうのが多すぎるとプロスノーボーダーってのはあんまりかっこよくなくなってしまうんですねおれの中では。だからおれの友達ライアンも、BroSnowboarderっていってるんです。プロじゃなくてブローなんです  なんてひねりの効いたギャグだろうと感心したわけで  ジャクソンホールのローカルシーンは日本のニセコを思わせる様に深いしたくさんいるのでその人たちから認められるプロスノーボーダーってのはそれこそ一握りなわけでおれもそこ行ってナメられたくないわけでローカル並みにハッピーでいようとしてるってわけで  でも映像くらい残さなきゃいけないのはライアンも分かってくれているしそういうエクスプローリングにサーチ、天気みて日々真剣にスノーボーディングっていうパッションは同じほどあるブローだからこんな日も訪れた、という感じなんです。