19-20モデル SP Bindingsの 脱着方法とホールド性の特徴を解説 このホールド性がSP Bindingsの最大の特徴だ by デモンストレーター臼井裕二

以上のような手順がSP Bindingsの脱着方法である。今回はSP Bindingsに採用しているFASTEC(ファステック)システムのホールド性の特徴と運動性能をJSBA8期連続デモンストレーターである臼井裕二デモに解説をしてもらった。

JSBA公認8期連続臼井裕二デモンストレーター

トゥーカップとハイバックで挟み込むようなホールドが大きな特徴。一般的なビンディングはブーツをベースプレートに入れ、2つのストラップをバックルでホールドする。SP Bindingsの場合は、ハイバックがブーツをトゥーストラップ側に押し込むようにホールドするので一般的なビンディングでは得ることのできないホールドを生む。

 

ハイバックはヒールカップと一体型になっている。2つに必要な仕事をハイバックが全て行う。そして、ハイバックは第3のストラップの役目を担っている。ストラップはブーツをホールドするのが仕事ですが、SP Bindingsのハイバックはブーツをホールドする仕事とヒールサイド方向へのパワー伝達も行なっている大切なパーツなのだ。

SP Bindingsのハイバックはかかとのポジションがしっかりと決まる
スノーボードの切り替えの動作の時にかかとがしっかりとついてくる強く足を踏みこめることで、安心感があるこれがSP Bindingsのホールドの特徴と運動性能の大きな特徴だ

この記事に何かご質問・ご相談がありましたら、以下までご連絡ください。
faq@uspj.co.jp