USA_ソルトレイク発 エコフレンドリー素材を使用したスノーボードブランド

皆さんはNICHE SNOWBOARDS(ニッチスノーボード)というブランドのことを知っているだろうか?
ブランドの拠点はUSAユタ州ソルトレイクシティ。
スタートは2009年、すでに10年以上前にスタートしているのだが、まだまだ日本では初めて聞いたという人も多いのではないだろうか?
ここ最近、サスティナブルやSDGsなど環境を守るといったワードが世間には浸透してきていて、みなさんも雪不足と直結する地球温暖化の問題には、興味を持って自らもサスティナブルへの意識を高めている人も多いと思う。
NICHE SNOWBOARDSは実は今のようにサスティナブルが認識されるずっと前、ブランドのスター時からエコフレンドリーな素材を使用したスノーボードの制作をおこなってきている。つまり、サスティナブルをコンセプトに立ち上げたエコスノーボードの先駆け的なブランドなのだ。
ブランドのホームページでは以下のように、廃棄物ゼロのスノーボードをつくり、地球に良いものをもたらすこと」という思いを表している。
「私たちは環境に配慮した廃棄物ゼロのスノーボードのために最善を尽くしています。ニッチスノーボードはユタ州ソルトレイクシティに拠点を置き、2009年以来、地球環境への思いを込めたデザインや素材の使用を理念として世界のスノーボードコミュニティに高品質な製品を提供することに専念してきました。
スノーボードと創造力は密接に関係していると考えており、従来のデッキに比べ、より軽く、より速く、より耐久性のあるスノーボードを作ることに情熱を注いでいます。
ニッチスノーボードでは、スノーボードにおける素材、環境、自分自身との関係についての考え方を変えました。
私たちは、個々の小さなステップが世界を変えることができると固く信じています。
結論として、私たちを差別化するのは、品質、優れたデザイン、そして業界で最も環境に配慮したスノーボードへの情熱です。
私たちは確かに完璧ではありません。
しかし、私たちは継続的に改善に努めており、私たちの成功がスノースポーツ業界の変化を促し、スノーボーダーと私たち全員が共有する地球に良いものをもたらすことを願っています。」
NICHE SNOWBOARDSに使用される素材はグラフィックを描くインクにまで地球環境に優しい素材を使用している。
さらにトップシートに描かれるグラフィックも地球上の生物や自然現象などをテーマにしており、環境意識の高いユーザーに愛されるということを重視した製品をラインナップさせている。テクノロジーもマービン社が開発したあらゆるシチュエーションでも的確にエッジをグリップさせるマグネトラクションエッジを導入したモデル、TRUCTION BUMPSといったサイドカーブ上にわずかな出っ張りを2ケ所つくり、アイスバーンでも的確にエッジをグリップさせるエッジテクノロジーを導入するなどの技術力を惜しみなく導入し、ヨーロッパに拠点を置く実績あるファクトリーで高品質を徹底管理しながら生産されている。
オールマウンテンフリースタイル、フリーライド&カービング、パウダーカービング、パーク&フリーライディング、スプリットなどラインナップは10種類、今月から試乗会もおこなわれているので、ぜひ一度NICHE SNOWBOARDSをチェックしてみて欲しい。

NICHE SNOWBOARDSに使用される素材はグラフィックを描くインクにまで地球環境に優しい素材を使用
ディレクショナルシェイプにダブルキャンバー、マグネトラクションを採用したフラッグシップフリーライディングモデル「STORY」
テーパードディレクショナルシェイプにキャンバー、ノーズにはロッカーを入れたフリーライド&カービングボード「MAELSTROM」
サスティナブル素材でつくりあげたスプリットボード「FATHOM」

NICHE SNOWBOARDS WEB SITE
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