SHRED×布施 忠×美谷島 慎。ゴーグルに求めるものとは?  

ライダーが信頼を寄せる最強ゴーグルSHRED。日本人としていち早く世界に飛び立ち、ワールドワイドな活動を経てライダーキャリア20年の歴史を築き上げた世界に誇れるミスタースノーボーダー布施 忠。そして、今シーズン話題のスノーボードムービー「THE FOURTH PHASE」で唯一日本人として出演を果たし、世界を旅しながら自分の好きなスノーボーディングを追求する美谷島 慎。その最強の二人をサーポートするゴーグルブランドSHREDの魅力とは?彼らのフィードバックとともにその魅力を伝える。

布施 忠(TADASHI FUSE)

SHREDはレンズも明るいし種類も色々あるし、レンズの取り外しが簡単だったり視界が広かったりと、とにかく使い心地が最高

ey7a8328%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc「自分はSIMPLIFY(シンプリファイ)を何色か持ってて白をメインで使ってます。SHREDはレンズも明るいし種類も色々あるし、レンズの取り外しが簡単だったり視界が広かったりと、とにかく使い心地がすごくいいです。レンズの明るさでいえば、曇りの日は明るめのレンズを使ってます。それだと地形の凹凸がよく見えて調子良いんです。また普段フリーライドしている時はスペアレンズを1つ持って状況に合わせて使い分けてます。このモデルはレンズの取り外しが簡単で、ライディング中レンズ内に雪が入ったりしても、フレームに両脇をはめるだけでパチっとスムーズにレンズ交換ができるので楽ですね。視界の広さのすごさは、ぶっちゃけメーカー主催のクリニック(勉強会)で知りました。それまであまり気にしてなかったんですけど、意識したら他のゴーグルに比べて確かに見える範囲が広いなって。今では他のゴーグルが狭く感じる気がします。視界が狭いとみんなで滑ってる時に横が見えてなくて、いきなり横に人がいる時とかあるじゃないですか。ああいうのが仲間と急にぶつかる可能性もあるんで危なくて。その分、SHREDのゴーグルは視界が広くて自分の真横も他のゴーグルと比べてだいぶ見えるんで、周りの状況がわかりやすくていいと思いますね。ツリーとかタイトな場所でも調子いいです。あとはジャンプでフロントサイドで回る場合、背中側に回るから視界が広いと早めにランディングが見えてくるっていう良さもあるかもしれないですね。ゴーグルのフィッティングもアジアンフィットだから着け心地やフィット感もいい感じで、よく鼻のところとか空いたりしてランディングした時にスパッとゴーグル内に雪が入ったりしますけど大丈夫です。

本国の社長もすごくいい感じだし、日本の代理店カスタムプロデュースのみんなもプレイヤーだから。やっぱりそういうメーカーとライダーとのスタンスはやりやすいですよね。俺はそういうところがブランドと契約する時にだいぶ大きいですよね。これからも信頼のおけるこのブランドとともに最高のフッテージを残していきたいと思います」

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忠のライディングにおいてベストな視界を約束するSHREDのゴーグル

「今シーズンは長野の野沢をベースにしながらで長野や東北の大きい山で、誰も行ってなさそうな場所を開拓していきたいですね。カナダでやってた時と同じようにモービルで開拓していきたいと思ってます。映像の方もLIFE STYLE PROJECTから自分の20周年のオリジナル映像を作ってて、それをシーズン中に試写会とかやって発表したいと思ってます。今後は日本の山を開拓していく映像を中心に発表していく感じになると思います」


 

美谷島 慎(SHIN BIYAJIMA)

SHREDはすごく俺のライディングとライフスタイルを気に入ってくれて、自分をしっかりと理解してくれるブランド

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「SHREDのゴーグルを使い始めて2年目になります。AMAZIFY(アメージファイ)とSIMPLIFY(シンプリファイ)がお気に入りですね。自分は視界が広いゴーグルが好きです。ゴーグルをつけた状態でフレームの内側にたくさん見えるものや、レンズの内側に自分の目が映るものとか、そういうのは気になるので避けてきたんですけど、この2モデルはその辺りの心配もなく調子いいですね。実際にゴーグルはそういうところで選んでいます。

 平面レンズもオールドスクールな感じがあっていいし、シンプルで好きですね。あと、フレームが大きいと顔面に対するゴーグルの着圧っていうんですかね、それも分散されて軽くつけてるフィット感がいいです。外人って顔が細くて日本人は顔が平らというか丸くて、いくらスポンジでフィット感をだしても外人とは顔の形が全然違うので、フレームが大きい方が日本人の顔の形にフィットするんじゃないかとも思います。

 プロダクト以外にもこのブランドの良さはあります。例えば本社のスタッフ、社長、チーム。社長はエンジニアでもあるカルロ、ニックネームがSHREDらしいんですよ。とにかく滑りまくりの滑り好きらしく、2-3年前に長野に滑りに来ていたんですよ。そこで小布施の友達が俺を紹介してくれて、すごく俺のライディングとライフスタイルを気に入ってくれて、自分をしっかりと理解してくれて、インターナショナルライダーとして契約したいと言ってもらえたんです。海外でも多くのスノーボーダーをサポートしているのでSHREDはいいブランドだなと思ったし、新しいブランドだから一緒に進むにはバッチリなパートナーだと思いました」

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世界中を旅しながら多くのスノーボーダーとセッションする慎。北米やアラスカなどどんなフィールドにおいても快適な視界を与える

「今シーズンの活動は、先日11月末にウィルダネス・ファーストエイド(WFA)っていう国際資格である野外での応急処置法のトレーニングとテストをパスしました。この資格はバックカントリーで誰かが骨折や頭を打ったとか怪我をしてしまった時に、どう対処するべきかを勉強して応急処置ができるようになる資格です。それと、12月下旬には雪崩や山岳の様々なことを学び取得する資格ASTLevel-1を取りました。「ガイドにでもなるつもりか?」とでも言われそうですが、年間で半分以上バックカントリーで過ごす自分には必要な知識と技術だと思って。より一人前になるために、人に教えることができるように。いつまでも何も知らない子供みたいでいるのは性に合わないんです。アラスカで過ごす時間も増えて来て、あそこのフィールドは本当に笑えないですからね。しばらく日本の雪のコンディションが良い時期は長野をベースにします。海外から多くのライダーが来日することになっているので、彼らとの撮影です。その後2月中旬頃からアメリカのタホかジャクソン、またはカナダを雪次第で選ぶか、さっさとアラスカに行く可能性もありますね。アラスカで一人前に滑るための準備、そして多くのライダーとのセッションをしていきます」


http://shredoptics.jp/

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