Attractions ofHokkaido:3111 PhotoTutomuNakataこれだけいい雪が近くにあるのは北海道ならでは094札幌周辺のサイドカントリーでの1ショット。ほんとにちょっと歩いただけでもこれだげ極上なパウダーを滑ることができるのが北海道の魅力だPhoto: Tutomu Nakata1540時間も行けば、北海道の中でも比較的大きい10分~分くらいで行けます。札幌国際は、ゴ今や世界各地のスノーボーダーたちが日本のJAPOW(ジャパン・パウダー)を求めてやってくる。かなって。山に入って歩けば絶対どこにでもパウ日はいい雪を滑れる環境が北海道には 前のページで紹介してきた北海道パウダーベルここまでパウダーベルトの魅力について紹介してきたが、日本が誇る北の雪国・北海道はとてつもなく広く、僕たちスノーボーダーにとって、まだまだたくさんの魅力が詰まっている。そこで、同じくカー団地のメンバーの植村能成に、北海道全域の魅力を教えてもらった。日中ずっと遊べがいっぱいありますから自分も良く行くゲレンデのひとつです」 札幌エリアには他にも市内からほど近いテイネや、中山峠を超えるとルスツもある。「テイネは全体的に斜度があるスキー場で、地形も豊富でいいときは札幌のローカルが必ずいるっていうイメージです。でもファミリー向けのコースもあるから初心者からエキスパートまで楽しめるゲレンデ。ル分走ればナイスツは、とにかくゲレンデが広くてるっていう感じです。コンディションがいい日は朝からクローズまでずっと滑ってたりしますから。グルーミングバーンはとくに綺麗ですよね」 今紹介してくれた札幌エリア周辺のスキー場は、全てゴンドラがあるビッグゲレンデである。一緒に滑る人のレベルや楽しみ方次第で行くゲレンデを選べるのが、この札幌エリアの特徴なのだろう。また、もうひとつ札幌エリアで欠かせない魅力といえば、数々の人気観光地ランキングで常に上位にランクインする札幌の街だろう。北海道ならではの美味しい食事や歴史ある観光名所などアフタースノーを満喫できる場所でもあると言える。中でもより特別なドライパウダーを求めて旅の目的地に北海道を選ぶ人も多い。それは海外だけでなく、日本国内も同じで多くのライダーや滑り手が集まる場所だと言える。ではなぜ、北海道に人が集まるのか。その理由を、日本を代表するレジェンドであり、札幌をベースに国内外の極上な斜面を滑ってきた植村能成に聞いた。「今まで海外とか本州とか色んな場所を滑ってきたけど、これだけいいコンディションの雪が近くにあるのって、たぶん北海道ぐらいしかないんじゃないダーはあるし、普通にゲレンデに行ったってけば絶対にあると思うんですよね」ト。もちろん植村も札幌からこのエリアへ雪の良いタイミングで狙いに行くという。「本当に極上の雪が必ずパウダーベルトにはあるっていうイメージがあります。ゲレンデも札幌エリアとは違う雰囲気だし、十勝連峰や、旭岳連邦とか、あの辺は札幌周辺の山にはない景色があって、歩けばとんでもないところも滑れるしアルパインまで行ける。こっちの札幌国際の雪もいいけど、ほんとの乾いた深い雪質がこのエリアの特徴だと思います。それに、札幌エリアが春になって落ち着いてきてもこのエリアはまだまだいい雪を楽しめる。だから札幌と旭川エリアを行ったり来たりできれば本当にいいコンディションで常に滑っていられる感じだし、それくらい長くシーズンを楽しめるのも北海道の魅力だと思います」 北海道の代表的なエリアと言えば、パウダーベルトの他にニセコや札幌エリアも当然当てはまる。ニセコには、その特別な雪質や地形、ニセコや羊蹄山日行を初めとするワールドクラスの山を求め、近年世界中から滑り手が訪れていて、今や日本が世界に誇るスノーエリア・ニセコとしてブランド化している。一方、札幌エリアは比較的街からも近く、バラエティに富んだ地形と斜面を持つ多くのビッグゲレンデが点在する人気エリアだ。札幌で生まれ育ち、今もこのエリアに住んでいる植村に札幌エリアの魅力を聞いた。「車でゲレンデもいっぱいあるし。ターも滑れるローカルゲレンデがたくさんある。このエリアはスノーボードというか、ウィンタースポーツ全般がライフスタイルなっている場所なのかな。ゲレンデも、それこそバックカントリーもちょっと山を歩けばなんぼでもパウダーを滑れますから。自分が住んでる場所が札幌の南の方なので、良く行くのは札幌国際。市内からンドラがあって全部のいいところが詰まってる本当にバランスのとれたスキー場だと思います。パウダーの質で言っても日本海側にある札幌国際やキロロは日本の中でも、北海道の中でもトップクラスだと思うんです。パウダー以外でもキロロには細かく遊べる地形国内外の国内外のスノーボーダーを虜にするスノーボーダーを虜にする北海道の魅力とは?北海道の魅力とは?
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