23748165MorningrSnowfterSnow1アフタースノーは旭川らしい昭和の雰囲気が残る小路「ふらりーと」をぶらつくふたり 2OMO7旭川にはスタッフがご近所ガイド「OMOレンジャー」となって人気のお店をナビゲートしてくれるサービスがある 3旭川の老舗居酒屋「独酌 三四郎」で程よく酔っ払った2人は、Car Danchi「車団地」ムービーの話で盛り上がる 4北海道で唯一上水道がない東川町。1分間で4,600リットルの水が湧き出る大雪旭岳源水へ湧き水を汲みに寄った 5中川オススメの「玄米おむすび ちゃみせ」。大雪山の伏流水で育った東川米を、同じ水でふっくらと炊いてむすんだ玄米おむすびが人気 6東川町の中川家の近所にある「kolonihave」。オーナー大谷浩輔さんも滑り手で、スケートランプやFIELD EARTHの試乗ボードも多く揃えてあるので、旭岳へ行く際は立ち寄りたい 7FREERUNをはじめ、スノーボードやアウトドアメディアのライターでもある林 拓郎さんが東川町で営む「Transit」。自身がセレクトした間違いないアイテムが並び、多くのスノーボーダーが訪れる。この日も堀井優作とバッタリ 8こちらも東川町にある「暮らす・遊ぶ・使う」楽しさを伝えていくため、オーナー米山勝範さんがピックアップした雑貨やアパレル、スノーボードアイテムまでを揃えるセレクトショップ「SALT」056「その旅で何を優先するのかにもよるけど、OMO7旭川みたいな旭川市内のホテルをベースにして、アフタースノーは旭川市内の中心部で夜ご飯を食べに行くっていうのも面白いと思う。毎日違う店に行ったりもできるからね。何より空港が近いからアクセスが楽なんだろうね。で、滑る場所も選べる。東京からうまく朝一番の飛行機に乗れば、その日のうちに滑れるから、しかもナイターではなく昼間に。スキー場でいうと、キャンモアが東川町にあって、圧雪がすごく綺麗だからカービングが気持ち良いんだよね。あと、サンタプレゼントパークはナイターが人気で街中から近いから仕事終わりに行く人も多い。ぴっぷスキー場もいいところだよね、そこそこ広くてサイドカントリーもあるし地形も面白いから。あとはカムイスキーリンクス。朝一のグルーミングバーンが最高で、思わずスピード出し過ぎちゃうとヤバいやつだね。降ったらパウダーもいいし、バーンも広いから滑りやすいのも特徴かな」 こう中川もオススメする道内でも最大級の規模を誇るカム斜度があり滑りごたえ十分なゴールドコースをかっ飛ばす中川イスキーリンクス。初日の旭川ナイトはそこそこに、明日の朝一はカムイのファーストトラックを狙うことになった。翌朝、前情報のあった朝一のカービングがアツいとうゴールドコースを目指すと、そこには極上のグルーミングバーンが広がっていた。雪質も良く、山頂から石狩平野の大パノラマを一望でき、ふたりは抜群の景色の中を思う存分クルーズした。「カムイのゴールドコースの朝一カービングは、もうそれだけで十分満足みたいな感じですよね。でもあのコースがパウダーの時もあるんですよ、たまに。圧雪バーンだとスピード出過ぎちゃうから… でも、雪が降るとゴールドの急な斜面がパウダーになる。だから最高なんですよね」 山内がボソッとカムイの耳寄りな情報を口にする。なるほど、これがローカルならではの情報なのだろう。朝イチのカムイを滑りきったふたりは、明日の本番アタックに向け、事前にコンディションを知っておくためその足で旭岳へロケハンに向かった。「おそらくあそこは今日1日パウダーだろうと」期待を込めて。カムイから一望できる石狩平野を見渡しながらメローにタンデブーライドゴンドラで何本も回しカムイを滑り倒したホテルから見えるのは、ナイターが人気のサンタプレゼントパーク
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