Hokkaido Powder Belt1-2

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051星野リゾート　トマム・OMO7旭川を繋ぐ北海道パウダーベルトトリップ極上パウダーを堪能できる新たなスノーエリアの旅昨シーズンは世界中のスノーボーダーにとって記憶に残る特別なシーズンになった。コロナ禍で冬を迎えた日本。海外からの来日客が減少するなか、全国的にシーズン前半は特に良く降り続いた雪。パウダーベルトも例外ではなく、ハイシーズンは日本人の滑り手たちが最高のディープパウダーを味わっていた。　そんなシーズンの最中、編集部にある企画の話が舞い込んできた。近年注目を集める北海道パウダーベルトを3/15～20の6日間に渡って旅するという話だ。パウダーベルトは北海道の中央に位置するトマム、富良野、カムイ、旭岳、黒岳などのスノーフィールドの総称であり、2,000m級の大雪山国立公園や十勝連峰をはじめとする山岳地帯から標高1,000mほどの里山、スノーリゾート、ローカルスキー場、北海道第2の都市である旭川の街と、冬の雪山を十分楽しめる環境が揃っているエリアだ。しかも一緒に旅するライダーは、13年前に東川町に移り住み旭岳をベースにガイド業を営む中川伸也。そして、同じくこのエリアの名物ライダーとして強烈なキャラを発するオレンジマンこと山内一志。まさにパウダーベルトを熟知する間違いないふたりとの濃厚な6日間の旅がこうして幕を開けた。