GEAR FOCUS/眞空雪板等

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HUK CMYK
SIZE: 151, 153, 155
PRICE: ¥61,000(税別)

ディレクショナルツインの新たな挑戦

この10年、鈴木 伯はあらゆるフィールドで滑ってきた。東京ドームのX-TRAIL JAMのビッグエアコンテスト。カナダ・ウィスラーではモービールを利用して裏山へ。世界中のいい雪を求めてシューティング撮影。北米、欧州、日本の大会、イベントにも数多く参加した。今は地元北海道・名寄での活動を中心にフリーライドを楽しみつつ、ナチュラルでのジャンプとその滑りは現在も進化を続けている。
そして、これまでの雪山で得た滑走経験を最大限に生かし製作されたモデルは、フリーライドもフリースタイルも楽しめる最強スペックとなって生まれ変わった。今期リリースする伯のシグネチャー「HUK CMYK」は151, 153, 155サイズで展開。長い滑走時間で得た彼のこだわりが凝縮された1本に仕上がっている。 大きな特徴はセットバック2cmのディレクショナルツイン形状になったこと。これによりどんなフィールドでもバランス良く活躍し、ジャンプを楽しみつつも、パウダーでのライディングでも効果を発揮する。さらに滑走面にはシンタードベースISO 7500の高品質なソール素材を採用したことでゲレンデ、パーク、裏山とオールマウンテンで高い滑走性能が望まれる。ジャンプもパウダーも楽しむには板の中身も重要になり、細部にまでこだわる作り込みは秀逸を極める。
芯材にはしなやかなフレックスの中にも反発力があるPOPLAR+BAMBOOを使用し、トップシートには高反発×耐久性のあるファイバーグラス素材のTRIAXを採用。また、トップシート側のノーズからテールにかけ1本と、ソールシート側のノーズとテール部分にV字の形でカーボンリボンを搭載することで、より大きな反発力を生み出すことに成功した。中央部にHONEYCOMBをはめ込むなど、板の軽量化にも力を注いでいる。
滑り手と作り手のコラボレーションによる集大成とも言えるシグネチャーモデルのボード作りに於いて、伯の板に対するこだわりは強い。しかし、その感覚は一般のスノーボーダーにちかいのかもしれない。伯は板を開発する際に重要視することがある。それは幅広いレベルのユーザーがどんなフィールドでも楽しめる板。それには手間を惜しまない丁寧な板作りが大事だと。伯はこの10年で得た経験が今日のボード作りの礎となっているが、このHUK-CMYKモデルは一般のスノーボーダーにも存分に楽しめる仕上がりとなっている。そして、中身とスペックはプロを魅了する最新技術と高機能が満載の板だと言うことも忘れてはいけない。
理想の滑りへと近づくために、このスノーボードが最高の乗り味と共にワンランクの上の世界へと滑り手を導いてくれる。

大会で完璧なCAB900をメイクするにはツインチップが良い。北海道のパウダーランを楽しむにはディレクショナルがベストだ。この板はその良い所取りのディレクショナルツイン形状。-2㎝のセットバックを採用した
大会で完璧なCAB900をメイクするにはツインチップが良い。北海道のパウダーランを楽しむにはディレクショナルがベストだ。この板はその良い所取りのディレクショナルツイン形状。-2㎝のセットバックを採用した
一般のライダーにも気持ちよく乗ってもらい、また、伯本人も気楽に乗れる板にしたい。そんな要望をかなえるためにフレックスは昨年に比べ若干柔らか目に設定している
一般のライダーにも気持ちよく乗ってもらい、また、伯本人も気楽に乗れる板にしたい。そんな要望をかなえるためにフレックスは昨年に比べ若干柔らか目に設定している
ISO(イソ)とは、スノーボードのソール素材を製作しているオーストリアのISOSPORTS社のオリジナル素材。数値が高いほど滑走性が高く、ISO 7500は最高ランクの品番となる。適切なワクシングをおこなうことでその性能はより発揮される
ISO(イソ)とは、スノーボードのソール素材を製作しているオーストリアのISOSPORTS社のオリジナル素材。数値が高いほど滑走性が高く、ISO 7500は最高ランクの品番となる。適切なワクシングをおこなうことでその性能はより発揮される
トップ面とソール面で印象が異なるグラフィックを手掛けたのは、鈴木 伯のシグネチャーモデルに携わって3作目となる気鋭のアーティスト「S×B×T」。某有名お菓子会社のオマケシールデザインなども手掛けた実績をもつ
トップ面とソール面で印象が異なるグラフィックを手掛けたのは、鈴木 伯のシグネチャーモデルに携わって3作目となる気鋭のアーティスト「S×B×T」。某有名お菓子会社のオマケシールデザインなども手掛けた実績をもつ

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