ELECTRICから登場する 今シーズン話題の2つのNEWモデル「HEX, ROTECK」

ELECTRIC
ROTECK(左)
FRAME COLOR: STATIC BLACK(全7 色)
LENS COLOR: CRIMSON PHOTOCHROMIC 調光レンズ
PRICE: ¥37,400
*コントラストレンズ: ¥28,600、LURKING CLASS COLLAB: ¥31,900

HEX(右)
FRAME COLOR: MATTE BLACK(全8 色)
LENS COLOR: BLUE CHROME コントラストレンズ
PRICE: ¥19,800
*LURKING CLASS COLLAB: ¥20,900


今シーズンELECTRIC から2つのニューモデルが登場する。ひとつは、ELECTRIC のスノーゴーグルの頂点に新たに君臨するROTECK。このモデルには、進化を遂げたELECTRICのレンズ “TUNED LENS” が採用され、例えばブルーライトのように他の可視光に比べると乱反射しやすく雪面の凹凸の視認性を低くしたり、目の疲労度を高めるような特定の色を光の波長から取り除くという働きがある。おかげで、滑りながら次々に現れる地形や刻一刻と変化する雪面状況が、よりクリアにクッキリと見えるというわけ。

また、レンズをフレーム形状に成型したモールドインジェクティッド製法も採用されているため、視界に歪みが生じずレンズ自体の透明度が高い。ちなみに、調光レンズがラインナップされているのもこのモデルのみ。さらに、ある工夫がフレームにもほどこされている。それが、フレームとストラップの間に搭載されたアウトリガーだ。フレームに直接ストラップが取り付けられている場合、ゴーグル装着時に多少なりともフレームに歪みが生まれてしまう。そうするとレンズも歪んでしまうが、それをアウトリガーが防いでくれる。また、アウトリガーによってサイドフレームが存在しないので、横方向の視界がかなりワイドになっているのも特徴のひとつ。その広さは、ELECTRIC史上最大だそうだ。

そして、フレームは手で軽く力を入れるだけでグニャグニャと曲がり、低温でも硬くならない素材・TPU(Thermo Plastic Urethane)を使用したことで異次元の柔軟性を誇り、ノーズブリッジ部にスリットが入っているためどんな顔にもフィットしてくれる。加えてフォームも硬さの異なる2種類のスポンジを使用した3層構造で、転倒時の衝撃をやわらげてくれ、さらにノーズ部分には1層のスポンジを追加し、ジャパンフィット仕様になっている。

一方もうひとつのモデルは、コストパフォーマンスに優れるHEX。リーズナブルな価格ながら、これまでにELECTRICがリリースしてきたゴーグルデザインを踏襲し、それでいて少し肉厚なフレームを採用することで、現在トレンドの90年代ファッションにもベストマッチするレトロな雰囲気が漂っている。まさに、ネオクラシックなたたずまいが魅力のニューモデルである。

もちろん、見た目だけではなく、熱成型シートレンズが歪みのない視界を提供し、高性能なくもり止め加工とキズ防止のハードコーティングがほどこされるなど、レンズをはじめとする機能は高性能であることは言うまでもない。

これらの新たに登場する2モデルは、発売前から全国のスノーボードショップでかなり話題を集めている。今シーズンマストバイアイテムになるはずだ。


ROTECKのフェイスフォームには、硬さや素材の異なる3 層構造を採用。これが快適なフィット感に繋がっているのだ
ROTECKにはフレームとストラップを繋ぐアウトリガーがあり、装着時にフレームやレンズの歪みを防ぎ視界も広い
レンズのベンチレーションが3つもあるROTECKとHEX。レンズ自体にベンチレーションが存在するのは、レンズ間のくもりを防ぐため
ROTECK, HEXともに、LURKING CLASS COLLABモデルが存在。HEXにはジャパンレンズを採用し、バックルストラップ仕様となる

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