bernのDNAを受け継いだ低重心と新機能を搭載したNEWモデル「HENDRIX」

bern
HENDRIX WINTER
COLOR: MATTE BLACK(全4 色)
SIZE: US FIT(アジャスター付き、S-L)
PRICE: ¥23,100


2004 年にアメリカ・ボストン郊外で誕生したヘルメットブランドbern は、安全性だけでなくデザインとフィッティングに優れたプロダクトをリリースしている。そんなbern にはスノーボード用のヘルメット以外にも自転車用、BMX用、さらにスケートボード用のヘルメットもラインナップされている。

そして22/23シーズン、bern のスノーボード用ヘルメットのラインからついにNEWモデルが登場する。首の疲労を軽減する低重心と新機能をふんだんに取り入れたニューモデルのHENDRIX だ。bern 初期からのトレードマークである日差しや雪から視界を守り、ゴーグル上部への積雪を防ぐバイザー形を採用し、仕様の違いによって4 つのグレードに分けられている。各アイテムは、ユーザーのスタイルに合わせて耳あてがあるものや、ビーニーをかぶった状態でもヘルメットを装着できるようになっているものもある。他にもゴーグルクリップといった細かい仕様があったり、グレードによってヘルメットの総重量の違いもあるので、自分の好みや遊び方にピッタリ合うヘルメットを見つけてもらいたい。

HENDRIXの持つポテンシャルの高さは、外から見ているだけではすべては分からない。ヘルメット内の目に見えない部分にRIBBED EPSライナーと呼ばれる波状に成形された内部構造を採用している。強度やサポート力をキープした上で、驚くほどの軽量化に成功しているのだ。また蒸れやすいヘルメット内の空気の流れをよくするために、空気の通り道を14 箇所もデザイン。これにより、より多くの空気を効率的に取り込めるようになり、スムースに熱気を排出してくれるので、ヘルメット内が格段に涼しくなった。さらに実際に頭部に接するヘルメット内側のインナーパッドが可動式になっていて、ベンチレーションの開閉が可能。寒い時には閉めた状態にし、熱気を外に出したい時はベンチレーションを開放することができる。

4つあるグレードの中でも、ここで紹介する最も上位ランクのHENDRIX WINTER にはMIPS が搭載されている。MIPSとはマルチ・ディレクショナル・インパクト・システム(多方向衝撃保護システム)の略称で、頭が接する内部のライナーと外部のシェルが独立して回転するようになっている。外部からの衝撃を緩和してくれるという画期的なシステムだ。簡単に言えば外からの衝撃を受け流すようなイメージに近い。また前述したRIBBED EPSライナーや、プレミアムライナー、ゴーグルクリップも装備されている。

またHENDRIXのさらに上位モデルのHENDRIX CARBONには、18 年にも渡るbern のヘルメット開発のすべてが詰め込まれている。軽量で強度に優れたカーボンをシェルに使ったプレミアムカーボンテクノロジーを採用。抜群の強度と驚異的な軽さはbern の新しいフラッグシップモデルとしてまさに最高傑作といえる仕上がりになっている。


 

頭を守る要となるヘルメット内側のライナーを波状に成形。ヘルメットの強度を保ったまま、軽量化を実現させることに成功している

 

蒸れやすいヘルメット内の熱気を効率的に素早く放出するために、空気の通り道を大幅に増やしているので頭を常に涼しくキープ
頭に接するインナーパッドが可動式になっているので、ベンチレーションの開閉が可能。寒い日、暑い日どちらにも対応してくれる
ヘルメットの前側から取り入れた空気がシェルと頭の間を流れるようにデザインされている。常に内部を快適に保ってくれる

 

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